解説
「ベルリンからの脱走列車」のウィル・トレンパーが脚本・監督・製作を担当したドイツのプレイガールの実態を描いた作品。撮影はウルフガング・リールセとべンノ・バレンバウム、音楽は「FBIハリケーン大作戦」のピーター・トーマスが担当した。出演は「パーマー危機脱出」のエヴァ・レンツィ、「アマゾンの決闘」のハラルト・ライプニッツ、「パーマー危機脱出」のポール・ハブシュミット、「マドモアゼル」のウンベルト・オルシーニほか。
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「プレイガール白書 甘い戯れ」のストーリー
アレクサンドラ(E・レンジ)は、ドイツ一流のモデルであるが、大変なプレイガールで、いつも男をつれて転々と各地を遊び歩いていた。ある日、彼女はべルリンへやってきた。そしてホテルへ着くなりローマに住む若い実業家ヨアヒム(P・ハブシュミット)に電話したが、彼は居留守を使い部下のラーナー(H・ライプニツ)に彼女とデイトさせた。二人がオリンピア・スタジアムに行った時、偶然ラーナーの婚約者に出逢ってしまったが、ラーナーは、アレクサンドラを、上役の客だといって、その場をつくろった。だがその頃、ラーナーは、アレクサンドラを愛し始めていた。しかし彼女の方は、仕事でやってきたヨアヒムに会うなり、一夜をすごすような生活を変えはしなかった。ヨハヒム一人ではなく、たくさんの男がアレクサンドラの前に現われては去っていった。ラーナーと再会したのは、ベルリンのある湖畔でガーデン・パーティーが行なわれたときだった。この時から二人は、片時も離れられない仲となった。だが時がたつうちに、アレクサンドラは、この関係を惰性と感じるようになり、再びヨハヒムのところへ行った。しかし彼は、アレクサンドラに、君が本当に愛しているのは、ラーナーだけと、さとすのだった。
「プレイガール白書 甘い戯れ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「プレイガール白書 甘い戯れ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ラブロマンス |
製作国 | ドイツ |
製作年 | 1967 |
公開年月日 | 1968年3月12日 |
製作会社 | UFAインターナショナル |
配給 | 20世紀フォックス |
レイティング | |
アスペクト比 | スタンダード(1:1.37) |
カラー/サイズ | モノクロ/スタンダード |
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1968年4月下旬号 | 外国映画紹介 プレイガール白書 甘い戯れ |