マタドール<闘牛士> 炎のレクイエム
またどーるとうぎゅうしほのおのれくいえむ- 上映日
- 1989年2月4日
- 製作国
- スペイン
- 制作年
- 1986
- レーティング
- R-15
- ジャンル
- サスペンス・ミステリー
解説
殺人にしか生の意義を見いだせなくなった男女の性と死を描く。エグゼキュティヴ・プロデューサーはアンドレス・ビセンテ・ゴメス、監督・脚本はペドロ・アルモドバルで本作品が日本初登場になる。共同脚本はヘサス・フェレーロ、撮影はアンヘル・ルイス・フェルナンデス、音楽はティノ・アソレが担当。出演はアサンプタ・セルナ、アントニオ・バンデラスほか。
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「マタドール<闘牛士> 炎のレクイエム」のストーリー
かつて人気・実力ともに最高の地位を得ながら、牛に身体を突かれ引退を余儀なくされたディエゴ・モンテス(ナチョ・マルティネス)のもとで闘牛を習うアンヘル・ヒメネス(アントニオ・バンデラス)は、ある夜ディエゴの愛人でもある女友達エヴァ(エヴァ・コーボ)を路地裏で犯し、翌日警察に自首し男らしさを証明しようとした。しかしエヴァが自分を訴えるつもりのないことを知ったアンヘルは、最近起こった数々の未解決の殺人事件の犯人であるという嘘の自白を始める。アンヘルの事件を担当する女性弁護士マリア(アサンプタ・セルナ)は、ディエゴを尊敬し崇拝していた。これをきっかけに二人は出会い、やがて彼らはお互いが殺人にしか生の喜びを感じないことを知る。アンヘルが自白しているのは、彼ら二人の犯行なのだった。事件を捜査するデル・バレ警部は、怪我人の血を見て失神するアンヘルが犯人でないと確信し、次第にディエゴとマリアを疑い初めていた。そして捜査の手が及んで来たことを察知した二人は、総てを清算するためにマリアの別荘で最期の悦楽と欲望の時を過ごした後、心中するのだった。
「マタドール<闘牛士> 炎のレクイエム」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「マタドール<闘牛士> 炎のレクイエム」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | サスペンス・ミステリー |
製作国 | スペイン |
製作年 | 1986 |
公開年月日 | 1989年2月4日 |
製作会社 | アンドレス・ビセンテ・ゴメス・プロ=スペイン・テレビジョン |
配給 | JAVN=松竹富士 |
レイティング | R-15 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
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