解説
背景、扮装を始め演出に至るまで多大な表現派様式を取り入れた物で、ゲオルグ・カイザー氏の舞台劇をロベルト・ヘッパッハー氏が脚色し、カールハインツ・マルティンが監督した映画である。主役はエルンスト・ドイッチ氏、その他「鼠」「ゲニーネ」出演のハンス・ハインツ・フォン・トワルドウスキー氏や「アルゴール」等出演のエルナ・モレナ嬢が共演している。無声。
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ユーザーレビュー
「朝から夜中まで」のストーリー
ある銀行へ一日美しい夫人が為替を取りに来た。銀行の現金係はその美貌に迷い銀行の金を盗み出し、暖かい家庭をまで捨ててその夫人と暮そうとした。しかし道徳堅固なその夫人は断然これを却けた。失望した彼は、今更犯した罪を後悔したが如何とも仕方なく、盗んだ金をあらゆる事に使い果たし、遂に救世軍に救われた。しかし身に犯した罪の苛責に堪えず自殺したのであった。
「朝から夜中まで」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「朝から夜中まで」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | ドイツ |
製作年 | 1920 |
製作会社 | イラッグ |
配給 | 松竹 |
レイティング | |
アスペクト比 | スタンダード(1:1.37) |
カラー/サイズ | モノクロ/スタンダード |
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