サミー&ロージィ それぞれの不倫
さみーあんどろーじぃそれぞれのふりん Sammy and Rosie Get Laid- 上映日
- 1989年10月21日
- 製作国
- イギリス
- 制作年
- 1987
- レーティング
- ジャンル
- ドラマ
解説
ロンドンのある一家の姿を通して、現代における人種問題と移民の流入を描くシリアス・ドラマ。製作はティム・ビーヴァンとサラ・ラドクリフ、監督は「危険な関係」のスティーブン・フリアーズ、脚本はハニフ・クレイシ、撮影はオリヴァー・ステイプルトン、音楽はスタンリー・マイヤーズが担当。出演はシャーシー・カプール、フランシス・バーバーほか。
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「サミー&ロージィ それぞれの不倫」のストーリー
息子のサミー(アユ・カーン・ディーン)を訪ねてインドからイギリスにやってきたラフィ(シャーシー・カプール)は、愛人のアナ(ウェンデル・ガゼル)と遊んでいて空港に迎えに来ない息子に苛立ち、ひとりタクシーでサミー夫婦の家に向かうが、車窓から眺めるロンドンの風景は、昔とは似ても似つかなぬ様相を呈していた。サミーの妻ロージィ(フランシス・バーバーは)、一見ラフィとうまくいっていたが、用心深い彼女の性格は、物騒なこの街を出てゆくために援助してやるというラフィの申し出を断わり、さらに彼が、かつて政治家の殺人事件にかかわっていることを知るや、途端に態度を硬化させる。ラフィはある日、昔の恋人だったアリス(クレア・ブルーム)のもとを訪ねる。その道中、ラフィはダニー(ローランド・ギフト)という魅力的で不思議な黒人青年と知り合った。一方のアリスは昔と変わらぬ愛で彼を迎えるのだった。サミーとロージーがラフィのためにパーティを開いた夜、サミーとの関係がしっくりいっていないロージィは、ダニーと甘美な一夜を過ごす。しかし彼らのそんな関係も、時の流れに空しく押し流され、それぞれ何もなかったのように、もとの生活に戻ってゆくのだった。
「サミー&ロージィ それぞれの不倫」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「サミー&ロージィ それぞれの不倫」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | イギリス |
製作年 | 1987 |
公開年月日 | 1989年10月21日 |
製作会社 | シネコム=フィルム・フォー・インターナショナル |
配給 | KUZUIエンタープライズ |
レイティング | |
アスペクト比 | スタンダード(1:1.37) |
カラー/サイズ | カラー/スタンダード |
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