黒い神と白い悪魔
くろいかみとしろいあくま The Black God And The White Devil- 上映日
- 1985年11月16日
- 製作国
- ブラジル
- 制作年
- 1964
- 上映時間
- 118分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- ドラマ
解説
「アントニオ・ダス・モルテス」で1969年のカンヌ国際映画祭最優秀監督賞とルイス・ブニュエル賞を獲得することとなる、ブラジルのヌーヴェル・ヴァーグ“シネマ・ノーヴォ”の旗手、グラウベル・ローシャの代表作の一本。66年のサンフランシスコ映画祭大賞を受賞。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「黒い神と白い悪魔」のストーリー
民衆が虐げられていた大地主制度下のブラジル。貧しい牛飼いのマヌエロ(ジェラルド・デル・レイ)は、妻のローサー(イオナー・マガリェイイーンス)と老母の三人で細々と暮らしている。ある日、彼が地主のムーライス大佐(アントウニオウ・ピントウ)のところへ牛運びの金をもらいに行った折、ひどい仕打ちを受けて大佐を殺してしまった。追手により老母は殺され、マヌエロはローサーを連れて山へ逃れ、山中で大勢の信者と暮らす狂信的な黒人神父シバスティアン(リーディオウ・シルヴァ)の仲間に入る。やがて神父は、信者を従えて地主や政府軍と戦うようになった。ムーライスをはじめとする地主たちは、殺し屋の死に神アントニオ(マウリシオ・ド・バーレ)を雇い討伐に向かわせる。そんなある日、赤ん坊を信仰の犠牲にされたローサーが神父を刺し殺し、折から現れたアントニオが信者たちを皆殺しにした。生き残ったマヌエロとローサーはコリスコウ大尉(オートン・バーストゥース)率いる義賊集団に出会い、その部下となる。だが一隊もアントニオに狙われ、大尉も殺されてしまった。マヌエロはこの決闘の間に逃げ出し、そして走り続ける。
「黒い神と白い悪魔」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|
「黒い神と白い悪魔」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ドラマ |
製作国 | ブラジル |
製作年 | 1964 |
公開年月日 | 1985年11月16日 |
上映時間 | 118分 |
製作会社 | コウパカバナ・フィルメス |
配給 | ケイブルホーグ |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | スタンダード(1:1.37) |
カラー/サイズ | モノクロ/スタンダード |
音量 | モノラル |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2011年7月上旬号 | 読む、映画 「アントニオ・ダス・モルテス」「黒い神と白い悪魔」 |
2011年6月下旬号 | UPCOMING 新作紹介 「黒い神と白い悪魔」グラウベル・ローシャ・ベストセレクション |