解説
香港映画の中でも珍しい青少年問題を描いたストリートギャングもの。実際のストリート・ギャングたちの中からキャストを探し出して起用。また香港では珍しい同時録音によるオール・ロケーションというドキュメンタリー・タッチの作品。監督はテレビ出身のラウ・アモンで、これが処女作にあたる。少年たちのひとりを演じたツェ・ワイ・キットは、この作品を見た山本政志監督に気に入られ、89年の「てなもんやコネクション」の主役に抜擢された。
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ユーザーレビュー
「ギャングス」のストーリー
香港のくたびれた街並みの中、ゆすりや盗みに明け暮れ、ヤクザ社会に憧れる若者たち。K強(ホー・フイトン)と弟のリトルK(ウォン・チョンチュン)も、そんな“ギャングス”の一員だった。ある日、グループ間の対立抗争で死者が出たことから、K強らの逃避行が始まる。ヤクザの親分に裏切られ、女友達も売られ、友人は殺され、組織からも追い詰められていくK強。助けをかって出た父親も死んでしまう。
「ギャングス」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ギャングス」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 香港 |
製作年 | 1988 |
公開年月日 | 1989年12月2日 |
製作会社 | 銀都機構有限公司 |
配給 | レイライン |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
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1989年12月下旬号 | グラビア ギャングス |