下半身症候群

かはんしんしょうこうぐん
上映日
1984年2月3日

製作国
日本

制作年
1984
上映時間
59分

レーティング
R指定
ジャンル
エロス

check解説

のぞき部屋で働く女とウリセンバーに勤めるホモの男との奇妙な同居生活を描く。脚本は吉本昌弘と高原秀和の共同執筆、監督は「団鬼六 美女縄地獄」の中村幻児、撮影は遠藤政史がそれぞれ担当。
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「下半身症候群」のストーリー

元OLの真紀は平凡な生活に飽き足らず、横浜にあるのぞき部屋の女となり、お金を貯めている。真紀は海の見える白い家に住んでいるが、そこにはウリセンバーに勤めるホモの純次が同居している。もちろん2人の間に肉体関係はない。ある日、客に騙されお金を盗まれた真紀は、ひろった子猫を抱く静という娘に声をかけ、お金を借りる。静は、真紀と純次を夫婦と思ったが、事情を知り、2人の自由な暮しに憧れ、ここに居ついてしまう。真紀のOL時代の恋人で、生真面目なサラリーマン岡田は、今でも、客とラブホテルから出てきた真紀に結婚しようと迫る。お金をくれればあなたもお客と、2人は体を重ねる。そのころ、静は純次に密かに思いを寄せており、また、彼も静は嫌いじゃなかった。「ためしてみよう」と静は純次を口に含み、愛撫するが反応はない。愛し合いながらも結ばれない男と女。静はのぞき部屋に勤めだし、そんな姿を見るのは純次にはつらいことだった。そして、子猫がどこかへ逃げてしまったとき、純次もこの家から出ていくことを決意する。純次のニューヨーク行きがあと一ヵ月になった日も、3人はいつもと変らず、セックス産業の最前線で働いているのだ。

「下半身症候群」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「下半身症候群」のスペック

基本情報
ジャンル エロス
製作国 日本
製作年 1984
公開年月日 1984年2月3日
上映時間 59分
製作会社 にっかつ=雄プロ
配給 にっかつ
レイティング R指定
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

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