解説
映画製作者集団KIMの第一回作品。KIMは、映画製作の分業化に反対し、独自の方法で映画を共同製作する異色の集団。音楽は“なつやすみ”(竹下祐子、安岡敦子、幸田実)が担当、オリジナル曲「まつり・夏」が挿入されている。(16ミリ)
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「僕は腕を折った」のストーリー
サッカーの選手であった高校生の一樹は、試合中に右腕を折ってしまった。そんなある日、彼はセーラー服の少女・直子と知り合う。二人は公園で会い、自転車に乗り、修学旅行ゴッコをし、新宿の歩行者天国を歩き、神社の階段で教科書を破る。そして海。二人はバスケットから腕のギブスを二つ取り出し、海にほうりこむ。崖から飛びおりた一樹と直子は、どぶ川のほとりで手をつなぎ合い、死んでいるのであった。
「僕は腕を折った」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「僕は腕を折った」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 1975 |
公開年月日 | 1975年3月19日 |
上映時間 | 30分 |
製作会社 | 映画製作者集団KIM |
配給 | 日活 |
レイティング | |
カラー/サイズ | カラー |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
1975年8月下旬号 | 日本映画紹介 僕は腕を折った |
1976年10月上旬秋の特集号 | 日本映画批評 僕は腕を折った |