喜劇 大泥棒

きげきおーどろぼう
上映日
1971年5月19日

製作国
日本

制作年
1971
上映時間
88分

レーティング
一般映画
ジャンル
コメディ

check解説

日本古来の泥棒術、雲霞流の本流を汲む泥棒の物語。脚本は柳下長太郎と監督の渡辺祐介。撮影は「誰かさんと誰かさんが全員集合!!」の荒野諒一がそれぞれ担当。
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「喜劇 大泥棒」のストーリー

笠井武太郎は、日本ブラウン管の守衛をしているが、守衛とは仮の姿で、本業は雲霞流の数少ない正統派の泥棒である。彼には、気の強い女房うまと、八歳になる一人息子紋十郎があった。ある日、今は足を洗って畳屋を営なんでいる親分の小田松五郎の家に現われた武太郎は、かつて小田松が破門したギャングのような泥棒ケムンパスの竜が近く出所するらしいことを告げた。そしていよいよ竜が出所する日がきた。どうやら銀行ドロを働くらしく、昔の仲間デン徳や、アパ敬を引き込んだ末、、小田松にも娘美代をだしにして仲間に加われと脅迫してきた。笠井は、義理ある親分のために一肌ぬぐ覚悟をした。決行当日、銀行に鬼山刑事の姿を見た竜一味は一目散に逃げだした。これは、武太郎が盗難訓練と称して銀行と警察に芝居を仕組ませたもので、ニセモノと信じていた鬼山を始め、銀行員たちは本物と知ってびっくり仰天した。一方、不首尾に終った事で腹を立てた竜は、責任を小田松に押しつけようと責めたてた。それを知った笠井は、五十万円を盗もうと、仙波社長の家に泥棒に入るが、偶然に忍び込んできた竜一味とぶつかってしまった。しかし、一味は、急報を聞いて駆けつけた鬼山に捕えられた。竜が逮捕され、もはや五十万円を調達する必要がなくなった小田松一家に春がきた。

「喜劇 大泥棒」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「喜劇 大泥棒」のスペック

基本情報
ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 1971
公開年月日 1971年5月19日
上映時間 88分
製作会社 松竹
配給 松竹
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ

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