解説
芸人・松元ヒロによる一人語り『憲法くん』をモチーフに制作されたドキュメンタリー。名優・渡辺美佐子が同作を新たに演じるほか、渡辺が中心となり33年間、続けられてきた原爆朗読劇に出演した女優たちが未来へ託す思いを語り、日本国憲法の原点を見つめ直す。出演は「果しなき欲望」の渡辺美佐子、「あいつと私」の高田敏江、「おもひでぽろぽろ」の寺田路恵、「黒部の太陽」の日色ともゑ。監督は「大地を受け継ぐ」の井上淳一。
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この作品のレビュー
映画専門家レビュー
「誰がために憲法はある」のストーリー
女優・渡辺美佐子は。初恋の人を疎開先の広島の原爆で亡くしたことを戦後35年目の1980年になって知った。そんななか、渡辺が中心メンバーとなり、鎮魂の想いを込めてベテラン女優たちと共に33年もの間、原爆朗読劇を続け、全国各地を回ってきた。渡辺をはじめ、それぞれの女優たちがこの活動を通じて抱くそれぞれの思いを語る。また、芸人・松元ヒロが20年以上、日本国憲法の大切さを伝えるためユーモラスに演じ続けている一人語り『憲法くん』を、渡辺美佐子が新たに演じる。
「誰がために憲法はある」の写真
「誰がために憲法はある」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「誰がために憲法はある」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 社会派 |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2019 |
公開年月日 | 2019年4月27日 |
上映時間 | 69分 |
製作会社 | 製作プロダクション:ドッグシュガー |
配給 | 太秦 |
カラー/サイズ | カラー |
公式サイト | http://www.tagatame-kenpou.com/ |
コピーライト | (C)「誰がために憲法はある」製作運動体 |
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