解説
「100万ドル大放送」「ミシシッピ」のW・C・フィールズが「忘れがたみ」のエドガー・バーゲンとその腹話術人形チャーリー・マッカーシー及びモーチマーと共に主演する映画で、「かぼちゃ太夫」と同じくチャールズ・ボーグル(フィールズの筆名)が書卸し、「コンチネンタル」のジョージ・マリオン・ジュニアがリチャード・マック及びエヴェレット・フリーマンと協力脚色し、「誘拐者」「ガルシアの伝令」のジョージ・マーシャルが監督に当り、「北半球SOS 」のミルトン・クラスナーが撮影した。助演は「忘れがたみ」のコンスタンス・ムーア、「わが家の楽園」のメアリー・フォーブス、「奥さんは嘘つき」のサーストン・ホール、「大都会」のジョン・アーレッジその他である。
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ユーザーレビュー
「あきれたサーカス」のストーリー
ラースンの経営するサーカスは、財政難で執達吏に追われながら旅を続けた。一座には腹話術師のバーゲンとその人形チャーリーもいたが、生意気なチャーリーはラースンと喧嘩ばかりしている。その頃都会の学校へ行っていたラースンの娘ヴィッキーが帰ってくる。そしていつしかバーゲンと親しくなったが、一座の財政難を知ると、父の窮境を救うため、金持の息子ロジャーとの結婚を決意して式場へ出かける。その時バーゲンとチャーリーは熱気球で彼女を持っていた所、ラースンが現れて綱を切ったので、2人は落下傘で飛降りると、ちょうどヴィッキーの車の上へ着いた。そのため自動車が事故を起して3人は拘引される。一方式場へは花嫁が到着せず、親爺のラースンがとてつもない無作法を演じてお客を驚かせついに結婚は破談になってしまった。そこで今度は執達吏が乗込んで捕えようとすると、奇計を弄して娘共々に国境へ逃出し、バーゲンとチャーリーは途中でこの親娘と出会い、ヴィッキーは愛し合うバーゲンと結婚して、チャーリーも家族の一員として一緒に住むことになった。
「あきれたサーカス」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「あきれたサーカス」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1939 |
製作会社 | ユニヴァーサル映画 |
配給 | ユニヴァーサル支社 |
レイティング |