解説
ラルフ・バーカーの原作をロバート・ビンセント・ライトが映画用にストーリー化し、ドナルド・S・サンフォードがシナリオ化、TVで活躍中のボリス・シーガルが監督した戦争もの。出演は「要塞攻略戦」のクスリトファー・ジョージ、TV出身のラレイン・スティーブンス、ゲーリー・マーシャルなど。
ユーザーレビュー
「空爆特攻隊」のストーリー
第2次大戦の最中、アメリカ空軍のグレック大佐(クリストファー・ジョージ)率いる第103重爆撃部隊は空爆使命を受け、ドイツに向かったが、濃霧のためイギリスへ帰ることになった。途中、アーチャー中尉操縦の爆撃機がドイツ機にねらわれ、ハワード飛行大隊指揮官に助けられ、無事帰着したものの、アーチャーはすっかり自信をなくしてしまった。一方大佐の上司パルマー将軍は莫大な人命と機体損害に対する今後の処置を討議していた。そして真昼間に1000機でドイツを襲撃するというブランドンの案を、危険と知りながら最高司令部に持ち出した。その案をただちに実行するよう命令が下った。が、ハワード隊長はこの攻撃案には反対の態度だった。攻撃の日は迫った。アーチャーもハワードの力で自信をとり戻した。決行の日が来た。機は次々に飛び立った。爆撃は完全に遂行された。だが、ハワードとクルーガは傷ついた。しかし、アーチャーの活躍で、助かった。多大の損害を予期されたこの爆撃行は、わずか20%の損害で成功を収め、爆撃戦略に新極面をひらいたのだった。
「空爆特攻隊」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「空爆特攻隊」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 戦争 |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1968 |
公開年月日 | 1969年3月1日 |
製作会社 | ミリシュ・プロ |
配給 | 日本ユナイト |
レイティング | |
アスペクト比 | スタンダード(1:1.37) |
カラー/サイズ | カラー/スタンダード |
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1969年3月下旬号 | 外国映画紹介 空爆特攻隊 |