ひょうたんすずめ

ひょうたんすずめ
上映日
1959年2月10日

製作国
日本

制作年
1959
上映時間
55分

レーティング
一般映画
ジャンル
ファミリー

check解説

「ふくすけ」に次ぐおとぎプロダクションの第二作で、約一時間の上映時間をもち、製作期間十五カ月にわたった極彩色の長篇漫画映画。日本の民話「不思議なヒョウタン」からヒントを得て製作されたものである。
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ユーザーレビュー

「ひょうたんすずめ」のストーリー

平和な蛙の村に、ある日舟に乗った無法者の蛙・ダンベエが、息子のケロ八を連れて流れ込んで来た。ダンベエはパチンコの早射ち名手、静かな村に時ならぬ騒動が起こった。ひょうたんの家に住んでいたひょうたんすずめも、ダンベエのパチンコに射たれてケガをした。通りかかったゼンスケとその娘のピョン子に助けられたものの、直り切らない体でとび出したすずめはまたダンベエにつかまった。ダンベエはこのすずめを使って見世物を始めた。駈けつけたゼンスケはすずめを取り返したが、ちょっとしたはずみですずめは死んでしまった。ゼンスケとピョン子はすずめを丘に葬った。幾日かたって、ゼンスケ親娘が墓まいりに行くと、埋めた場所から奇妙な芽が伸び、大きなひょうたんが一つなった。もいでみると、中からお米がざくざく出て来る。ダンベエは早速このひょうたんを盗んだ。ところが、いくら振ってもお米は出ない。ひねくり廻すうちひょうたんは川に落ち、またゼンスケの手に戻った。おさまらないダンベエ、すずめを一羽射ち殺し埋めてみた。芽は出たが、これはトゲだらけの不気味なひょうたん、中からは黒い汚いスミが出るばかり。ダンベエはオノでこれを真二つにした。中から現われたのは、気味の悪いまっ黒なおばけだった。このおばけにさんざんの目にあわされたダンベエは、命からがら舟に乗り、どこか遠くへ逃げ去った。

「ひょうたんすずめ」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ひょうたんすずめ」のスペック

基本情報
ジャンル ファミリー
製作国 日本
製作年 1959
公開年月日 1959年2月10日
上映時間 55分
製作会社 おとぎプロダクション
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ カラー/スタンダード

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