解説
文豪トルストイの名作『アンナ・カレーニナ』(新潮文庫刊)をもとに、全編ロシア・ロケで構成した文芸大作。監督・脚本は「不滅の恋 ベートーヴェン」のバー ナード・ローズ。撮影は「恋人はパパ ひと夏の恋」のダリン・オカダ。音楽監督は世界的指揮者のサー・ゲオルグ・ショルティで、セルゲイ・プロコイェフ、チャイコフスキーの曲を使用。出演は「女優マルキーズ」のソフィー・マルソー、「スピーシーズ 種の起源」のショーン・ビーンほか。
ユーザーレビュー
「アンナ・カレーニナ(1998)」のストーリー
1880年、モスクワ。レヴィン(アルフレッド・モリーナ)は令嬢キティ(ミ ア・カーシュナー)に求婚。キティは若き軍人、ヴロンスキー伯爵(ショーン・ビーン)に夢中だったが、彼はロシア高官カレーニン夫人のアンナ・カレーニナ(ソフイー・マルソー)に一目惚れ。一度はヴロンスキーの愛を拒否したアンナだったが、やがて自らも情熱的な恋のとりこになった。ふたりの仲は社交界の噂となり、カレーニン(ジェームズ・フォックス)の知るところに。一方、再会したキティとレヴィンは結婚。アンナは夫を捨てヴロンスキーの元に走るが、8歳の息子セリョージャのことを忘れられない。カレーニンはアンナとの離婚を拒否。ヴロンスキーとの間にできた子供も流産してしまったアンナは、次第に追いつめられていくのだった。
「アンナ・カレーニナ(1998)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「アンナ・カレーニナ(1998)」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 文芸 |
製作国 | フランス |
製作年 | 1998 |
公開年月日 | 1998年4月11日 |
上映時間 | 108分 |
製作会社 | イコン・プロ作品 |
配給 | ギャガ・コミュニケーションズ=ヒューマックス・ピクチャーズ |
レイティング |
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