スターシップ・トゥルーパーズ

すたーしっぷとぅるーぱーず Starship Troopers
上映日
1998年5月2日

製作国
アメリカ

制作年
1997
上映時間
128分

レーティング
一般映画
ジャンル
SF 戦争

check解説

未来の宇宙を舞台に、異星の昆虫型生物と若き兵士たちの死闘を描いたSF戦争アクション大作。米SF界の第一人者、ロバート・A・ハインラインによる名作『宇宙の戦士』(邦訳・ハヤカワSF文庫)の映画化。監督には「ロボコップ」「トータル・リコール」「ショーガール」のポール・ヴァーホーヴェンがあたった。スタッフには、脚本のエド・ニューマイヤー、撮影のヨスト・ヴァカーノ、音楽のベイジル・ポールドゥーリス、視覚効果のフィル・ティペット、製作のジョン・デイヴィソン、アラン・マーシャル(「氷の微笑」「ショーガール」)と「ロボコップ」の主要スタッフが再集合。美術のアラン・キャメロン、編集のマーク・ゴールドブラット(キャロライン・ロスと共同)、衣裳のエレン・ミロジニックは「ショーガール」に続く参加。特殊メイクアップは「エルム街の悪夢」シリーズ、「ヘルレイザー4」などのケヴィン・イエーガー。スペースシップ視覚効果はスコット・E・アンダーソン。特殊効果は「ブロークン・アロー」のジョン・リチャードソン。主演はオーディションで選ばれた新鋭キャスパー・ヴァン・ディーン(「傷心 ジェームズ・ディーン愛の伝説」)。共演は「JM」のディナ・メイヤー、新人のデニース・リチャーズ、「コンタクト」のジェイク・ビジー、『天才少年ドギー・ハウザー』のニール・パトリック・ハリス、「ショーシャンクの空に」のクランシー・ブラウン、「トータル・リコール」のマイケル・アイアンサイドほか。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
  • 【BD】スターシップ・トゥルーパーズ 2

  • 【BD】スターシップ・トゥルーパーズ 3

  • 【BD】スターシップ・トゥルーパーズ 2

  • 【BD】スターシップ・トゥルーパーズ 3

  • 【BD】スターシップ・トゥルーパーズ

TVで観る

ユーザーレビュー

「スターシップ・トゥルーパーズ」のストーリー

未来。地球連邦政府の支配の下、一般民は市民権を得るためには軍隊に志願し、兵役につくことが必要とされていた。ブエノスアイレスのハイスクールを卒業したジョニー・リコ(キャスパー・ヴァン・ディーン)は、宇宙海軍のパイロットを目指す恋人のカルメン・イバネス(デニース・リチャーズ)、俊才にしてエスパーのカール(ニール・パトリック・ハリス)と共に軍を志願。最も苛酷な機動歩兵部隊に配属されたリコは鬼教官ズィム軍曹(クランシー・ブラウン)の下、彼に恋する同級生のディジー(ディナ・メイヤー)と猛訓練の日々を経て優れた兵士に成長する。分隊長に任命された彼だが、ある日、実弾訓練で仲間のひとりを死なせてしまう。挫折感を味わい、軍を辞める決意をしたジョニーだが、その矢先、異星生物アラクニド=バグスとの戦争が始まる。故郷ブエノスアイレス壊滅を知ったジョニーは仲間たちと戦地、母星クレンダスへ向かう。地球連邦艦隊が集結、カルメンもジョニーの恋敵であるザンダー(パトリック・マルドーン)と任務についていた。だが、バグスたちは予想以上に強大で、プラズマ砲とウォリアー・バグの前に、地球軍は一瞬にして10万人の戦死者を出し、攻撃は大失敗。司令官の交代、戦略変更の後、ジョニーはハイスクール時代の担任だったラズチャック(マイケル・アイアンサイド)率いる百戦錬磨の小隊ラズチャック愚連隊に、戦友ディジー、エース(ジェイク・ビジー)と共に配属され、惑星Pへ。オーウェン将軍の部隊の救援要請のためだったが、なんとこれはバグスが仕掛けた罠だった。包囲された小隊は奮戦虚しくラズチャック、ディジーが命を落とし、ジョニーら数名だけがカルメンとザンダーの救援機で脱出。だが、この作戦でバグスの背後に指導者=ブレイン・バグスの存在が発覚した。小隊長になったジョニーは起死回生の作戦としてブレイン・バグス捕獲の任務につく。折しもザンダーとカルメンは乗っていた艦を破壊されて脱出するが、ブレイン・バグスらの手中に落ち、ザンダーは脳を吸い取られて惨死。危機一髪でカルメンを救出するジョニー。ブレイン・バグスは逃げたが、結局連邦軍に参加していたズィム軍曹らの手で捕らえられた。今や情報部高官となったカールがブレインの敗北を読み取り、兵士たちは勝利の凱歌をあげる。かくして、ジョニーら地球連邦軍兵士たちは、勝利の日まで今日も戦うのだった。

「スターシップ・トゥルーパーズ」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「スターシップ・トゥルーパーズ」のスペック

基本情報
ジャンル SF 戦争
製作国 アメリカ
製作年 1997
公開年月日 1998年5月2日
上映時間 128分
製作会社 ジョン・デイヴィソン・プロ作品(タッチストーン・ピクターズ=トライスター・ピクチャーズ 提供)
配給 ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
音量 ドルビーSRD/DTS/SDDS

関連するキネマ旬報の記事

関連記事一覧
1998年5月上旬号 CRITIQUES ガタカ
日本映画紹介 蛇の道
作品特集 炎のアンダルシア 作品評
作品特集 炎のアンダルシア ユーセフ・シャヒーン監督 インタビュー
作品特集 スターシップ・トゥルーパーズ 作品評
作品特集 スターシップ・トゥルーパーズ キャスパー・ヴァン・ディーン インタビュー
作品特集 スターシップ・トゥルーパーズ ポール・ヴァーホーヴェン監督 インタビュー
1998年6月上旬号 試写室 ねじ式
劇場公開映画批評 スターシップ・トゥルーパーズ
1998年6月下旬号 劇場公開映画批評 ガタカ
外国映画紹介 ガタカ
COMING SOON【新作紹介】 メジャーリーグ3
外国映画紹介 スターシップ・トゥルーパーズ