ボッカチオ’70 アントニオ博士の誘惑

ぼっかちおななじゅうあんとにおはかせのゆうわく The Temptations of Dr. Antonio
製作国
イタリア フランス

制作年
1962
レーティング
一般映画
ジャンル
コメディ

check解説

イタリアの巨匠とスターが集って撮り上げた艶笑喜劇のオムニバスの完全版。62年の日本公開時にカットされたマリオ・モニチェッリ監督(「明日に生きる」「女たちのテーブル」)、マリサ・ソリナス主演の第3話『レンツォとルチャーナ』のエピソードも収録された。第1話『くじ引き』は「靴みがき」「鉄道員」などのヴィットリオ・デ・シーカと「ふたりの女」「プレタポルテ」のソフィア・ローレンのコンビ。第2話『アントニオ博士の誘惑』は「道」「81/2」のフェデリコ・フェリーニと「甘い生活」のアニタ・エクバーグのコンビ。第4話『仕事中』は「山猫」のルキノ・ヴィスコンティと「ルートヴィヒ」のロミー・シュナイダーのコンビ。
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ユーザーレビュー

「ボッカチオ’70 アントニオ博士の誘惑」のストーリー

禁欲主義者で通っているアントニオ博士(ペッピノ・デ・フィリッポ)のアパートが面している広場に、ある日、巨大な看板が立てられた。身の丈十八メートルもあるブロンド美人(アニタ・エクバーグ)がソファーに寝そべっている絵が描かれていて、それが艶然と博士の窓に微笑みかけている。これほど博士の気にさわったことはない。博士は友だちの助けを借りて看板の女をおおいかくしたが雨のお陰で、おおいは流れ去った。すると奇妙なことが起った。雲つく美女が看板から抜け出てきた。博士は夜通し彼女と遊び回った揚句、彼女を殺してしまった。翌朝、大看板の頂上に下着姿でへばりついている博士が発見され、病院へ送られた。

「ボッカチオ’70 アントニオ博士の誘惑」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ボッカチオ’70 アントニオ博士の誘惑」のスペック

基本情報
ジャンル コメディ
製作国 イタリア フランス
製作年 1962
製作会社 コンコルディア・チネマトグラフィカ=フランシネックス=グレイフィルム=メトロ作品
配給 日本ヘラルド映画
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ カラー/スタンダード
音量 モノラル