リュシアン 赤い小人
りゅしあかいこびと Le nain rouge- 上映日
- 2000年9月2日
- 製作国
- ベルギー フランス
- 制作年
- 1998
- 上映時間
- 102分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- ドラマ
解説
背が低いことで日陰の人生を歩まざるを得なかった男の愛と転機の物語。監督・製作・脚本はイヴァン・ル・モワーヌ。原作はミシェル・トゥルニエ。撮影はダニエル・イルセン。音楽はアレクセイ・シェリジン、ダニエル・ブラント。出演はジャン=イヴ・チュアル、「インテルビスタ」以来の映画出演となるアニタ・エクバーグほか。
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「リュシアン 赤い小人」のストーリー
法律事務所に勤めるリュシアン(ジャン=イヴ・チュアル)は、小学生並みに背が低いことがコンプレックスだったが、ある日サーカスの前でイジス(ディナ・ゴージ)という一座の少女に出会う。会うたびに彼女の無垢な心に癒されるリュシアン。その一方、離婚の依頼で豪邸に赴いた彼はパオラ(アニタ・エクバーグ)と出会い、昼下がりの激しいひと時を過ごす。生まれて初めて愛を知ったリュシアンだったが、パオラは夫ボブとヨリを戻してしまう。愛が憎しみに変わり、リュシアンはパオラの首に手をかけ殺害。その後仕事もクビになった彼だが、むしろこれまで以上に生き生きし始める。彼はイジスの強い要望でサーカスの一座に加わる。そこへパオラ殺害の罪を着せられて逃走中のボブが転がり込み、リュシアンとコンビを組むことに。巨漢と小人のノミの夫婦は次第に脚光を浴びるとともに「赤い小人」リュシアンの人気が高まる。そこで彼は12歳以下で128センチ以下の子供しか入場できない公演を行なう。イジスが空中ブランコに乗り、リュシアンが彼女の下で道化役を務める。だが突如イジスがブランコから落下。すんでの所でリュシアンが彼女を受けとめ、ふたりは観客の喝采に包まれ、胴上げされるように舞台の外に出るのだった。
「リュシアン 赤い小人」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「リュシアン 赤い小人」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | ベルギー フランス |
製作年 | 1998 |
公開年月日 | 2000年9月2日 |
上映時間 | 102分 |
製作会社 | A.A.フィルム・ベルージュ=クラシック・スルー=レ・ステュディオ・カナル・プリュス=メインストリーム=パルマ・フィルム作品 |
配給 | ケイブルホーグ |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | モノクロ/ビスタ |
音量 | ドルビー |
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