解説
昆虫の世界をフルCG映像のダイナミックな映像で描いた娯楽作。監督は「トイ・ストーリー」のジョン・ラセターで、同作のスタッフが再結集。共同監督はアンドリュー・スタントン。製作はダーラ・K・アンダーソン、ケヴィン・リバー。原案はラセター、スタントン、ジョー・ランフトで、脚本はスタントンとドナルド・マッケネリー、ボブ・ショーが担当。音楽は「トイ・ストーリー」のランディ・ニューマン。スーパーヴァイジング・アニメーターはグレンマックィーン、リッチ・クエイド。声の出演はデイヴ・フォーリー、「真夜中のサバナ」のケヴィン・スペイシーほか、個性派のそろい踏み。日本語吹き替え版も同時公開された。
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ユーザーレビュー
「バグズ・ライフ」のストーリー
知られざる昆虫の世界。毎年秋には冬への備えと共に、冷酷なバッタ軍団ホッパー(声=ケヴィン・スペイシー)に“お供え”をして生きのびているアリ王国。今年も母である女王アッダ姫のもと食料集めをするアリたちだが、アイデアマンだがドジでトラブルメーカーの働きアリのフリック(デイヴ・フォーリー)が発明した食料刈り取り機が大暴走、せっかく集めた食料がなくなってしまう事態に。食料がないのでバッタ軍団は大暴れ。フリックは裁判にかけられ、アリ王国を守る用心棒の大きな虫を探してくることを命令され旅立った。見送ってくれたのはアッタ姫(ジュリア=ルイス・ドレイファス)だけだった。ところがフリックが連れて来たのは、テントウ虫のフランシス、イモ虫のハイムリック、ノッポのナナフシのピエロトリオと、どうも違うサーカス団。大歓迎されて逃げるに逃げられなくなったサーカス団はアリたちに協力することに決め、バッタの天敵のニセモノ鳥をこしらえるなどあの手この手を考えるが、結局役者であることがバレてしまい、フリックは追放の憂き目に。秋の終わりが近づき、アリたちはやってきたバッタたちにニセモノ鳥で対抗するが作戦は失敗。女王の命もあやうしとなって絶体絶命の大ピンチ。かくしてフリックはたったひとりで大奮戦、仲間のために戦うのでありました。
「バグズ・ライフ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「バグズ・ライフ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ファミリー |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1998 |
公開年月日 | 1999年3月13日 |
上映時間 | 94分 |
製作会社 | ピクサー作品(ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ提供) |
配給 | ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSRD |
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