解説
ひょんなことで揺れ動く社交界のカップルたちの姿を描いたロマンティック・コメディ。オスカー・ワイルドの戯曲『理想の夫』の映画化。監督・脚本は「オセロ」のオリヴァー・パーカー。撮影は「マーサ・ミーツ・ボーイズ」のデイヴィッド・ジョンソン。衣裳はキャロリン・ハリス。出演は「エリザベス」のケイト・ブランシェット、「グッド・ウィル・ハンティング」のミニー・ドライヴァー、「ブギーナイツ」のジュリアン・ムーア、「ベスト・フレンズ・ウェディング」のルパート・エヴェレット、「エマ」のジェレミー・ノーザムほか。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
-
【DVD】理想の結婚
TVで観る
ユーザーレビュー
「理想の結婚」のストーリー
1895年、ロンドンの社交界。独身貴族アーサー(ルパート・エヴェレット)は親友で政治家のロバート(ジェレミー・ノーザム)の妹メイベル(ミニー・ドライヴァー)との結婚に踏み切れないまま、優柔不断に日々をすごしていた。ロバートと聡明な妻ガートルード(ケイト・ブランシェット)は人も羨む理想的な夫婦。ところが、ウィーンの社交界の華となったチーヴリー夫人(ジュリアン・ムーア)が帰国して事態は急変。彼女はアーサーと婚約していたことがあるばかりか、今度はロバートに接近して過去の秘密をネタに彼を脅迫、自分が投資する運河建設計画に協力を求める。返事を渋るロバートに業を煮やしたチーヴリー夫人はガートルードにロバートの旧悪を暴露。ショックを受けたガートルードはロバートを追い出した。いっぽう、アーサーもチーヴリー夫人によって身の振り方の決断を迫られる。かくして二組の男女は様々な思いを胸に、“理想の結婚”をめぐり揺れ動くのだった。
「理想の結婚」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「理想の結婚」のスペック
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2000年2月下旬決算特別号 |
スペシャル・グラビア 「ザ・ビーチ」「ワールド・イズ・ノット・イナフ」「ストーリー・オブ・ラブ」「マグノリア」「リプリー」「理想の結婚」 COMING SOON 理想の結婚 |
2000年3月上旬号 | KINEJUN CRITIQUES 理想の結婚 |
2000年4月下旬号 | 外国映画紹介 理想の結婚 |