年下のひと
とししたのひと Les Enfants du siecle- 上映日
- 2000年4月29日
- 製作国
- フランス
- 制作年
- 1999
- 上映時間
- 138分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- ラブロマンス
解説
女流作家ジョルジュ・サンド(1804~1875)と年下の愛人ミュッセの関係を描いたラヴ・ロマンス。監督は「彼女たちの関係」のディアーヌ・キュリス。脚本はキュリスと「ボーマルシェ」のマレー・ヘッドと作家のフランソワ=オリヴィエ・ルソー。製作はアラン・サルドとキュリス。撮影は「ブレイブ」のヴィルコ・フィラチ。音楽は「自由な女神たち」のルイス・バカロフ。美術は「ぼくのバラ色の人生」のマキシム・ルビエール。衣裳は本作が映画デビューとなる有名デザイナーのクリスチャン・ラクロワ。出演は「プロヴァンスの恋」のジュリエット・ビノシュと「夜の子供たち」のブノワ・マジメル、「カストラート」のステファノ・ディオニジ、「ポネット」のヴィクトワールほか。
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「年下のひと」のストーリー
1832年。29歳の女流作家ジョルジュ・サンド(ジュリエット・ビノシュ)は、夫と別居し、ふたりの子供を連れてパリへやってきた。そんな矢先、彼女はある朗読会で6歳年下の美貌の若き詩人ミュッセ(ブノワ・マジメル)と出会い、恋におちる。彼らの関係は文壇でスキャンダルとなり、ふたりは渦中を逃れてヴェネチアへ旅に出る。そこでふたりの前に現れたのが、病に倒れたサンドを診察した医師パジェッロ(ステファノ・ディオニジ)。病床でも生活のため執筆活動を続けるサンドを放って、ミュッセは夜遊びに出歩き、酒とアヘンに溺れたあげく倒れた。サンドは献身的に彼を看病しながらも、一方で優しいパジェッロと関係を深めていく。嫉妬に狂ったミュッセは単身パリへ戻るが、あきらめきれない彼は、パリへ戻ってきたサンドに情熱をぶつける。サンドも彼への愛を抱えながらも、ついにふたりは破局した。かくして、この恋はふたりの半生に良くも悪くも影響を及ぼしたのだった。
「年下のひと」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「年下のひと」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ラブロマンス |
製作国 | フランス |
製作年 | 1999 |
公開年月日 | 2000年4月29日 |
上映時間 | 138分 |
製作会社 | レ・フィルム・アラン・サルド=アレクサンドル・フィルム=フランス2シネマ作品 |
配給 | アスミック・エース エンタテインメント配給(アスミック・エース エンタテインメント=角川書店提供) |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビー |
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