ペパーミント・キャンディー
ぺぱーみんときゃんでぃー PEPPERMINT CANDY- 上映日
- 2000年10月21日
- 製作国
- 日本 韓国
- 制作年
- 1999
- 上映時間
- 130分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- ドラマ
解説
ある平凡な男の半生と韓国現代史を重ね合わせ、時間を遡る構成で描いたドラマ。監督・脚本は「グリーン・フィッシュ」に続きこれが二作目となるイ・チャンドン。出演に「ディナーの後に」のソル・ギョング、キム・ヨジン、これがデビューとなるムン・ソリほか。第37回韓国・大鐘賞主要5部門受賞。2019年3月15日より4Kレストア・デジタルリマスター版が公開(配給:ツイン)。
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【BD】ペパーミント・キャンディー 4Kレストア・デジタルリマスター版
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「ペパーミント・キャンディー」のストーリー
1999年春。久しぶりに集まった労働組合の元仲間たちによるピクニック。そこに現れたのは、すべてを失い自暴自棄になっているヨンホ(ソル・ギョング)。彼は楽しげな元同僚を尻目に、鉄橋によじのぼり、向かってくる列車に両手を広げて立ちはだかる。その三日前、ヨンホは自殺を決意していた。彼はペパーミント・キャンディーの瓶を抱え、今は人妻となった死の床にある初恋の女性スニム(ムン・ソリ)を見舞いに行く。94年夏。35歳のヨンホは事業で成功を収めていた。しかし妻ホンジャ(キム・ヨジン)は浮気しており、自分も妻を裏切っていた。87年春。新婚で刑事のヨンホ。学生運動家を激しく尋問し、バーの女と一夜の関係を持つ。84年秋。新米刑事のヨンホは、労働組会員に拷問する日々。そんな時、スニムが訪ねてくる。彼は彼女を冷たくあしらい、同じ夜、ホンジャをホテルに誘った。80年5月。光州事件で戒厳令下。軍にいたヨンホは、暗闇の中で足にけがを負いパニックになって、女子高生に誤って発砲してしまう。79年秋。20歳のヨンホは、仲間たちとピクニック。彼はスニムに写真家になりたいという夢を語り、人生で最も美しい瞬間をかみしめていたのだった。
「ペパーミント・キャンディー」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ペパーミント・キャンディー」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 韓国 |
製作年 | 1999 |
公開年月日 | 2000年10月21日 |
上映時間 | 130分 |
製作会社 | イースト・フィルム・プロダクション・カンパニー=NHK作品 |
配給 | アップリンク |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSR |
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