チェンジング・レーン
ちぇんじんぐれーん Changing Lanes- 上映日
- 2002年11月19日
- 製作国
- アメリカ
- 制作年
- 2002
- 上映時間
- 98分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- サスペンス・ミステリー
解説
些細な接触事故をきっかけに2人の人生が激しく交錯する、異色サスペンス・ドラマ。監督は「ノッティング・ヒルの恋人」のロジャー・ミッチェル。脚本はこれが初となるチャップ・テイラーと、「ディープ・インパクト」のマイケル・トルキン。撮影は「エニイ・ギブン・サンデー」のサルヴァトーレ・トティノ。音楽は「ズーランダー」のデイヴィッド・アーノルド。出演は「トータル・フィアーズ」のベン・アフレック、「シャフト」のサミュエル・L・ジャクソン、「アイズ・ワイド・シャット」のシドニー・ポラック、「アバウト・ア・ボーイ」のトニ・コレット、「A.I.」のウィリアム・ハート、「バーバー」のリチャード・ジェンキンス、「ヒート」のキム・スタウントンほか。
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この作品のレビュー
ユーザーレビュー
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如庵
逆玉の輿の傲慢な白人青年のエリート弁護士。会社員の生活に疲れた黒人中年会社員のトラブル男。この2人が車線変更から起きた交通事故によって、僅か1日で人生も車線変更してしまうストーリー。全く違う環境に身を置く2人に共通なのは、いつもカリカリピリピリな感情と、内心に秘めた良心。どこでも見境なくトラブルをつい売ってしまう黒人男にも、何でも金で解決しようとする傲慢な白人青年、どちらにも共感できないが、この疲れる2人の個性はある意味、アメリカ社会の典型なのかも。
コロナパンデミックの対応を聞きくとそう思わざるを得ない。最後に救いはあるが、後味はあまり良くない。
「チェンジング・レーン」のストーリー
マンハッタン。若手敏腕弁護士のギャヴィン(ベン・アフレック)は、担当している裁判に出廷するため、ハイウェイを飛ばしていた。一方、アルコール依存症で妻子と別居中のギプソン(サミュエル・L・ジャクソン)は、子供の親権をめぐる裁判に遅れないよう、同じく車を走らせていた。ところがギャヴィンが強引な車線変更をしたため、2人は接触事故を起こす。急ぐあまり一方的に走り去ってしまったギャヴィンに対し、彼が落としたファイルを拾ったギプソンは怒りに震えていた。やがてファイルを落としたことに気づいたギャヴィンと、彼に邪魔されたせいで家族との絆を失ったギプソンの、激しい駆け引きが繰り返される。やがてギャヴィンは、上司で義父のデラーノ(シドニー・ポラック)に、ファイルを偽造して事なきをえるよう指示される。葛藤するギャヴィンだが、結局偽造ファイルで一件を片づけてしまった。まもなくギプソンがファイルを届けに現われ、2人は謝罪しあう。そしてギャヴィンは法律家としての良心に目覚め、ギプソンのために、彼の妻ヴァレリー(キム・スタウントン)に掛け合って事情を説明する。そのおかげでギプソンのもとに、家族が戻ってくるのだった。
「チェンジング・レーン」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「チェンジング・レーン」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | サスペンス・ミステリー |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2002 |
公開年月日 | 2002年11月19日 |
上映時間 | 98分 |
製作会社 | スコット・ルーディン・プロダクション(パラマウント映画 提供) |
配給 | UIP |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビーSRD/DTS/SDDS |
公式サイト | http://www.uipjapan.com/changing/index.htm |
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