解説
昼は盲目の弁護士で夜は正義の使者となるヒーローの活躍と苦悩を描く、人気アメリカン・コミックの映画化。監督・脚本は「サイモン・バーチ」のマーク・スティーヴン・ジョンソン。撮影は「ブルー・イグアナの夜」のエリクソン・コア。音楽は「ハイ・クライムズ」のグレアム・レヴェル。衣裳は「スパイダーマン」のジェームズ・アチソン。出演は「トータル・フィアーズ」のベン・アフレック、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のジェニファー・ガーナー、「スコーピオン・キング」のマイケル・クラーク・ダンカン、「フォーン・ブース」のコリン・ファレル、「リプレイスメント」のジョン・ファヴロー、「スパイダー・パニック」のスコット・テラ、「メメント」のジョー・パントリアーノ、「エネミー・ライン」のデイヴィッド・キースほか。
映画館で観る
配信で観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「デアデビル」のストーリー
ニューヨーク。12歳のマット・マードック少年(スコット・テラ)は、落ちぶれたかつての名ボクサーの父親ジャック(デイヴィッド・キース)と2人暮らし。ある日、廃棄物を目に浴びてしまったマットは盲目となるが、その代わり残りの感覚が超人的に鋭くなった。一方、ジャックはボクサーとして復帰するが、八百長を無視したことにより黒幕に殺されてしまう。大人に成長したマット(ベン・アフレック)は、親友のフランクリン(ジョン・ファヴロー)と共に弁護士事務所を開業。潔癖な弁護士として働きながら、夜になるとマットは、司法の目をくぐり抜けた犯罪者に制裁を加えるヒーロー、デアデビルとなって葛藤しつつ活動する。やがてマットは、格闘技の達人でもある女性エレクトラ(ジェニファー・ガーナー)と恋におちるが、夜の秘密のことは話せない。そんな時、犯罪王キングピンでもある企業家のウィルソン・フィスク(マイケル・クラーク・ダンカン)が、殺し屋ブルズアイ(コリン・ファレル)に、海運王であるエレクトラの父親を殺させる。それをデアデビルの仕業と勘違いしたエレクトラは、デアデビルに戦いを挑むが、その正体がマットだと知ったとたん、彼女はブルズアイに殺されてしまう。激怒したデアデビルは、ブルズアイと対決して倒す。さらにキングピンにも戦いを挑み、殺す直前までいくが、自分が悪人でないことを示すために、処置は警察にまかせるのだった。
「デアデビル」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「デアデビル」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | アクション |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2003 |
公開年月日 | 2003年4月5日 |
上映時間 | 103分 |
製作会社 | ニュー・リージェンシー=ホースシューベイ・プロダクション(20世紀フォックス映画=リージェンシー・エンタープライゼズ 提供) |
配給 | 20世紀フォックス映画 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビーSRD/DTS |
公式サイト | http://www.foxjapan.com/movies/daredevil/index.html |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2003年4月上旬号 | SPECIAL SELECTION 「デアデビル」 |
2003年4月下旬号 |
特集 「デアデビル」 「デアデビル」を読み解く 特集 「デアデビル」 ベン・アフレック インタビュー 特集 「デアデビル」 マイケル・クラーク・ダンカン インタビュー 特集 「デアデビル」 マーク・スティーヴン インタビュー 特集 「デアデビル」 スティーヴン・ジョンソン監督 インタビュー 特集 「デアデビル」 コリン・ファレル インタビュー 特集 「デアデビル」 ジェニファー・ガーナー インタビュー |
2003年5月上旬特別号 | 劇場公開映画批評 デアデビル |
2003年6月上旬号 | 日本映画紹介/外国映画紹介 デアデビル |