パンチドランク・ラブ
ぱんちどらんくらぶ Punch-Drunk Love- 上映日
- 2003年7月26日
- 製作国
- アメリカ
- 制作年
- 2002
- 上映時間
- 95分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- ラブロマンス
解説
かんしゃく持ちの青年と離婚歴のある女性の恋愛騒動を描いたラヴ・ストーリー。監督・製作・脚本は「マグノリア」のポール・トーマス・アンダーソン。撮影は彼とずっと組んでいるロバート・エルスウィット。音楽は「マグノリア」も担当した人気ミュージシャンのジョン・ブライオン。美術は人気アーティストのジェレミー・ブレイクほか。編集は「CQ」のレスリー・ジョーンズ。衣裳はアンダーソン作品常連のマーク・ブリッジス。出演は「Mr.ディーズ」のアダム・サン ドラー、「レッド・ドラゴン」のエミリー・ワトソン、同じく「レッド・ドラゴン」や「マグノリア」のフィリップ・シーモア・ホフマン、「マグノリア」のルイス・ガスマンほか。2002年カンヌ国際映画祭最優秀監督賞、同年トロント映画批評家協会賞最優秀監督賞、最優秀助演女優賞受賞。
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ユーザーレビュー
「パンチドランク・ラブ」のストーリー
バリー・イーガン(アダム・サンドラー)は、トイレの詰まりを取るための吸盤棒をホテル向けに販売している。普段は真面目だが、かんしゃく持ちである彼は、姉のパーティーでからかわれただけでリビングの窓ガラスを次々と割ってしまう困り者。しかし姉の同僚であるバツイチの女性リナ(エミリー・ワトソン)は、イーガン家のファミリー写真を見てバリーに一目惚れ。彼女はバリーを食事に誘い、女性が苦手な彼をなんとかリードし、キスをして別れる。ところがバリーは、自宅に戻ろうとした途端にピックアップ・トラックで拉致される。犯人は、ゆすり屋のディーン(フィリップ・シーモア・ホフマン)の手先だった。バリーは金を渡して勘弁してもらうが、口答えしたことから殴られ泣きながら走って帰る。やがてバリーとリナは愛情を深めていくが、そのことで勇気が湧いたバリーは、ゆすり屋たちに宣戦布告。そしてディーンのところに直接乗り込み、気迫で彼を降参させ、その足で愛するリナを迎えにいくのだった。
「パンチドランク・ラブ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「パンチドランク・ラブ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ラブロマンス |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2002 |
公開年月日 | 2003年7月26日 |
上映時間 | 95分 |
製作会社 | グラーディ・フィルム・カンパニー(リヴォリューション・スタジオ=ニューライン・シネマ 提供) |
配給 | 東宝東和 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビーSRD/SDDS |
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