解説
「月はどっちに出ている」の梁石日の原作小説を、劇団・新宿梁山泊の座長、金守珍が映画化。戦後の大阪で、在日朝鮮人の集落に住む鉄屑窃盗団の青年の青春を描いた群像劇。
ユーザーレビュー
「夜を賭けて」のストーリー
1958年、空襲によって壊滅したアジア最大の兵器工場は、10年以上も廃墟として放置されていた。川向こうに広がる在日コリアンの集落に住む義夫(山本太郎)たちは、毎夜工場に忍び込み、地中に眠る鉄屑を掘り起こしては売り飛ばすタフな連中。毎夜繰り広げられる警察との攻防、仲間同士の喧嘩、危険と隣り合わせの作業。そんな苛酷な毎日をパワフルに生き抜く彼らだったが、しだいに警察の警備が強固になり、警官との全面戦争に突入する。極限状態の日々の中で、義夫は集落にやってきた初子と強く惹かれあうのだった……。
「夜を賭けて」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「夜を賭けて」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2002 |
公開年月日 | 2002年11月30日 |
上映時間 | 133分 |
製作会社 | 「夜を賭けて」製作委員会(アートン=Sidus) |
配給 | シネカノン |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSRD |
公式サイト | http://www.yoruwo-kakete.com/ |
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2003年1月上旬新年特別号 | 劇場公開映画批評 夜を賭けて |