かくしごと

かくしごと
上映日
2024年6月7日

製作国
日本

制作年
2024
上映時間
128分

レーティング
一般映画
ジャンル
サスペンス・ミステリー ドラマ

check解説

ミステリー作家・北國浩二の小説『嘘』を映画化。認知症の父を介護するため、田舎に戻った絵本作家の千紗子は、事故で記憶を失った少年を助ける。その身体に虐待の痕を発見した千紗子は、少年を守るため、自分を母親と偽り、少年と3人で暮らし始めるが……。出演は「キングダム 運命の炎」の杏、「さかなのこ」の中須翔真、「花腐し」の奥田瑛二。「生きてるだけで、愛。」の関根光才の長編第2作。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る

この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 文筆家
    和泉萌香
    「母性観」をめぐっては女性同士も異なるさまざまな意見があるし、個人的にも母性なるものには懐疑的。「母親でありたい」という願いも、大人のある種のエゴには違いない。... もっと見る
  • フランス文学者
    谷昌親
    認知症の父親、虐待を受け、記憶をなくした少年、この2人が主人公の千紗子を軸にして絡み合い、さらには、山里の風景や古い日本家屋での生活、造形作品の制作といったエピ... もっと見る
  • 映画評論家
    吉田広明
    道端で拾った虐待を疑われる少年が記憶喪失という設定、また性格が妙に素直なのも胡散臭いと思っていると案の定。また奥田が彼に渡すナイフも唐突で、何か伏線なのだろうと... もっと見る

「かくしごと」のストーリー

絵本作家の千紗子(杏)は、長年絶縁状態にあった父・孝蔵(奥田瑛二)の認知症の介護のため、渋々田舎に戻ってくる。他人のような父との同居に辟易する日々を送っていたある日、事故で記憶を失った少年(中須翔真)を助けた千紗子は、その身体に虐待の痕を発見。少年を守るため、千紗子は自分が母親だと偽り、少年と暮らし始める。ひとつの“嘘”から始まった千紗子と少年、認知症が進行する父親の3人の生活。最初はぎこちなかったものの、次第に心を通わせ、新しい家族のかたちを育んでいく。しかし、その幸せな生活は長くは続かなかった。許されないとわかっていても、なぜ彼女は嘘をついてまで少年を守ろうとしたのか。そして、ひとつの嘘から明かされていくそれぞれの“かくしごと”とは……。

「かくしごと」の映像

「かくしごと」の写真

「かくしごと」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「かくしごと」のスペック

基本情報
ジャンル サスペンス・ミステリー ドラマ
製作国 日本
製作年 2024
公開年月日 2024年6月7日
上映時間 128分
製作会社 「かくしごと」製作委員会(製作幹事:メ~テレ=ホリプロ/企画・制作:ホリプロ)
配給 ハピネットファントム・スタジオ
レイティング 一般映画
アスペクト比 ヨーロピアン・ビスタ(1:1.66)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
音量 5.1ch
公式サイト https://happinet-phantom.com/kakushigoto/
コピーライト (C)2024「かくしごと」製作委員会