解説
ハウスキーパーとして働くことになった軍人と、子供たちの交流を描くハートウォーミング・コメディ。監督は「女神が家にやってきた」のアダム・シャンクマン。脚本は「ハービー/機械じかけのキューピッド」のトーマス・レノン&ロバート・ベン・グラント。撮影は「ミート・ザ・ペアレンツ」のピーター・ジェームズ。音楽は「シン・シティ」のジョン・デブニー。美術は「ブルース・オールマイティ」のリンダ・デシーナ。出演は「リディック」のヴィン・ディーゼル、テレビで活躍中のブリタニー・スノウ、『12人のパパ』(V)のモーガン・ヨーク、「ファインディング・ニモ」などで声優を担当しているブラッド・ギャレット、「バッドサンタ」のローレン・グレアム、「オフィスキラー」のキャロル・ケインほか。
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「キャプテン・ウルフ」のストーリー
米海軍特殊部隊のエリート軍人、キャプテン・ウルフ(ヴィン・ディーゼル)は、誘拐されたプラマー教授の救出に向かうが、教授は殺害され、ミッションは失敗。2カ月後、屈辱感に苛まれるウルフに新たな任務が下される。それは博士が核発射阻止プログラム”ゴースト“を保管した可能性のあるスイスの銀行にプラマー夫人(フェイス・フォード)が出向いている間、ハウスキーパーになって留守宅を警備せよというもの。しかし夫人の家には、思春期の長女ゾーイ(ブリタニー・スノウ)、愛想のない長男セス(マックス・エリオット)、おませな次女ルル(モーガン・ヨーク)たちという、トラブルメーカーの5人の子供がいた。ウルフは彼らに軍隊調の教育を施そうとするが、猛反発に合う。ベビーシッターのヘルガ(キャロル・ケイン)が逃亡してからは、ウルフが赤ん坊の世話までするハメになった。だが徐々にウルフと子供たちは交流を深めていく。ウルフは、セスに嫌がらせをするマーニー教頭(ブラッド・ギャレット)をレスリングの試合でやっつけたりと、子供たちの信頼を勝ち取っていき、やがて紛れもない父親代わりとなった。そんな時、スイスからプラマー夫人が戻ってくるが、”ゴースト“をめぐって思わぬ敵の襲来に遭う。だが皆で力を合わせ解決。ウルフは家を離れることになるが、セスが出演している『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台を、演出家として鑑賞。その舞台裏で、愛が芽生えていた美人のフレッチャー校長(ローレン・グレアム)とキスするのだった。
「キャプテン・ウルフ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「キャプテン・ウルフ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2005 |
公開年月日 | 2005年10月29日 |
上映時間 | 95分 |
製作会社 | バーンバウム・バーバー・プロダクション |
配給 | ブエナ ビスタ |
レイティング | |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
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2005年12月下旬号 |
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