解説
バイクレース『スーパークロス』のチャンピオンを目指す兄弟の苦悩や葛藤、挑戦を描くスポーツ・ドラマ。監督は「モトクロスにかける夢」のスティーブ・ボーヤム。出演は「DOA/デッド・オア・アライブ」のスティーブ・ハーウィー、「ポセイドン」のマイク・ボーゲル、「DEATH GAME デスゲーム」のソフィア・ブッシュ。
ユーザーレビュー
「スーパークロス」のストーリー
亡き父が果たせなかった“スーパークロス”のチャンピオンになるという夢を抱くKC・カーライル(スティーブ・ハウィー)と、弟トリップ(マイク・ボーゲル)。慎重派で堅実なライディングをするKCに対し、天才肌で向こう見ずなトリップは危険な乗り方を好む。初めてレース・イベントに参戦する日を迎えた。このレースで二人は持ち前の才能を発揮するが、ゴール直前でトリップの無茶がたたり、彼は惜しくも優勝を逃す。二人の走りを見たアメリカン・ナミ社のチーム監督からスカウトの声がかかるが、トリップがトラブルを起こし、KCだけが引き抜かれる。トリップは自暴自棄になるも、彼に惹かれている女性ライダーのパイパー(キャメロン・リチャードソン)は、父親の率いるプライベート・チームに入らないかと彼を誘う。一方KCは、オーナーから花形選手の援護に徹するよう言われ、自分のレースができないでいた。それぞれにフラストレーションを抱えた兄弟は激しくぶつかり合い、二人の間に決定的な亀裂が走る。孤立を強いられたトリップに、兄弟の父親と親しい友人だった、パイパーの父アール(ロバート・パトリック)が援助を申し出る。そして迎えた次の大会には、兄弟がそろって参戦。このレースでついにKCは意を決し、役目を忘れて勝負に出る。そのとき、卑怯な追撃に苦戦するKCを援護したトリップが、事故を起こした。重傷を負い、もうバイクには乗れないと告げられるトリップ。しかし、チームをやめ、個人でラスベガスのチャンピオンシップに挑もうとするKCのそばには、兄を支え、大きな力になろうとするトリップの姿があった。そしていま、最終レースの火蓋が切って落とされる……。
「スーパークロス」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|
「スーパークロス」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2005 |
公開年月日 | 2006年9月30日 |
上映時間 | 82分 |
製作会社 | タッグ・エンタテインメント |
配給 | 日活 |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |