ナチョ・リブレ 覆面の神様
なちょりぶれふくめんのかみさま Nacho Libre
解説
『タイガーマスク』の原案とも言われるメキシコの伝説的ルチャドール、フライ・トルメンタの実話を元に、貧乏修道院を救うため覆面レスラーとなる男の奮闘を描いたコメディタッチの感動ドラマ。監督は「バス男(原題Napoleon Dynamite)」で衝撃的デビューを飾ったジャレッド・ヘス。「スクール・オブ・ロック」のジャック・ブラックとマイク・ホワイトの主演&脚本コンビが再び組んでいる。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
この作品のレビュー
ユーザーレビュー
-
如庵
教会で生活する孤児達のため、美人シスターへの愛のため、プロレスラーとして戦う修道士ナッチョが活躍するドタバタコメディー。メキシコの大地と孤児とマスクレスラー、タイガーマスクみたくてイイです !!!
デブのおじさんが、だいぶカッコよく見えてくるから不思議。人間は人柄だと実感させる佳作。
「ナチョ・リブレ 覆面の神様」のストーリー
修道院で育てられ、料理番を担当する青年イグナシオ(愛称ナチョ(ジャック・ブラック))は、子供たちにおいしい食事を食べさせてあげたいと悩んでいた。しかし修道院の経営は傾きかけていて、新鮮な食材を買うお金もない。新しい先生として修道院にやってきたシスター・エンカルナシオン(アナ・デ・ラ・レグエラ)にひとめ惚れしたことから、ナチョは俄然ヤル気を出す。憧れのルチャ・リブレのスター、ラムセスの豪華な暮らしぶりを目撃したナチョは、ルチャ・リブレでお金を稼ごうと決意する。ところがルチャ・リブレは、修道院の老僧たちが忌み嫌い、試合をTVで観ることすら禁止していた。シスター・エンカルナシオンからも、ルチャ・リブレは罪だと説教されて悩むナチョ。しかし、子供たちにおいしい食事させたいというナチョの願いは強く、修道院には内緒にして大会への出場を決める。以前、町で襲われたことのあるやせた男スティーブン(ヘクター・ヒメネス)を捕まえて、ナチョはパートナーになるよう説得する。蜂の巣を身体にぶつけたり、闘牛の相手をしたりと奇想天外なトレーニングを経て、お粗末な覆面を被り、正体を隠してナチョは試合に出場する。しかし、結果は惨敗…。ところが、その負けっぷりが観客に大受けして、次の週からも試合に出場出来ることになる。果たして彼らは一勝を挙げることが出来るのか? そしてナチョは、シスター・エンカルナシオンの愛を得ることが出来るのか?
「ナチョ・リブレ 覆面の神様」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「ナチョ・リブレ 覆面の神様」のスペック
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2006年11月下旬号 |
作品特集 「ナチョ・リブレ 覆面の神様」 作品評 作品特集 「ナチョ・リブレ 覆面の神様」 ジャック・ブラックのハッピーな06年 作品特集 「ナチョ・リブレ 覆面の神様」 「ナチョ・リブレ 覆面の神様」に見るカトリック教会の謎 |