解説
日系3世の留学生を通して、かつて日本人の誰もが抱いていたはずの誇りや思いやり、敬意を描く青春映画。製作総指揮・企画・原案・出演は《青春の巨匠》森田健作。主演は、本作がスクリーンデビューとなる、シアトル育ちの森本クリスティーナ。ほか、小野真弓、渡辺大、布施博らが脇を固める。
ユーザーレビュー
「I am 日本人」のストーリー
カリフォルニアに住む日系3世のエミー・ワタナベ(森本クリスティーナ)は、ハイスクールの卒業と同時に、日本の大学への留学を決意する。亡き祖父・善次郎(神山繁)が聞かせてくれた日本人の素晴らしさに期待し、日本の土を踏んだエミー。彼女を迎えてくれたのは、遠い親戚にあたる宮本健一(森田健作)。しかしエミーは日常生活をおくる中で、理想のニホンと現実のニホンとのズレを感じ始め悩む。日本を愛するがゆえに空回りし、周囲と衝突してしまうエミー。そんな中、エミーは健一に日本に来たもうひとつの理由を語る。それは祖父・善次郎の恩人であり、最愛の女性を探すことであった。健一の協力でその女性―田中時子と出会うエミー。善次郎と時子は互いのことを思い遣りながらも、離れ離れになる運命を辿った。ふたりの別れは、かつてこの町にあった《寿祭》の日であったという。エミーはそれを聞いて、もう一度この町に《寿祭》を復興させようと思い立つ。社会学科の課外学習として、同じゼミの学生たちにも協力を求めるエミー。こうして、エミーと学生たち、町内の人々が一丸となっての《寿祭》復興プロジェクトが始動していく。
「I am 日本人」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「I am 日本人」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2006 |
公開年月日 | 2006年8月5日 |
上映時間 | 111分 |
製作会社 | 「I am 日本人」製作委員会 |
配給 | ギャガ・コミュニケーションズ |
レイティング | |
カラー/サイズ | カラー |