早咲きの花

はやざきのはな
上映日
2006年7月29日

製作国
日本

制作年
2006
上映時間
105分

レーティング
ジャンル
戦争

check解説

もうじき失明することを宣告されたピンホールカメラマンが、訪れた故郷で出会った若者に戦時下の幼少期の話をし、友情や家族、平和の尊さを説く感動作。原作は『ぼくらの七日間戦争』の宗田理。出演は「博士の愛した数式」の浅丘ルリ子、「ラブ★コン」の加藤未央、「地下鉄(メトロ)に乗って」の北条隆博ほか。『シンキング・オブ・ユー』で第43回グラミー賞最優秀ニュー・エイジ・アルバム賞を獲得したミュージシャンの喜多郎が、本作の音楽を手がけるほか、出演もしている。
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「早咲きの花」のストーリー

海外でピンホールカメラマンとして活躍してきたシュナイダー植松三奈子(浅丘ルリ子)は、医者からいずれ失明することを告げられる。三奈子は光を失う前に、子どもの頃に過ごした思い出の地、故郷の風景を一目見ようと、豊橋に帰ってくる。兄から受け継いだ昔懐かしいピンホールカメラで市内を撮影する三奈子は、偶然、豊橋発祥の“ええじゃないか踊り”を復活させるイベントの準備をしている行彦(北条隆博)と小枝子(加藤未央)に出会う。そして三奈子は、彼らに幼い日の思い出を語り始めた。1943年、6歳の三奈子(笠菜月)と12歳の兄・真次(鈴木駿)は東京から豊橋に引っ越してきた。同級生からよそ者扱いされていた真次も、次第に彼らの仲間として受け入れられ、やがて中心的存在となっていく。しかし戦争が激しくなり、担任の先生や友達の父が次々と出征。中学校にあがったばかりの真次たちも、学徒動員により豊川の海軍工廠も空襲を受け、同級生たちと共に、若い命を絶たれてしまった。三奈子の話を聞きながら、行彦と小枝子は、友情、家族、そして平和の尊さについて考える。自分たちを見つめ直した二人は、改めて“ええじゃないか踊り”の成功を決意するのだった。

「早咲きの花」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「早咲きの花」のスペック

基本情報
ジャンル 戦争
製作国 日本
製作年 2006
公開年月日 2006年7月29日
上映時間 105分
製作会社 表記なし
配給 シネボイス・シネマ・インヴェストメント
レイティング
カラー/サイズ カラー