解説
絵本「ピーターラビット」シリーズの原作者女性、ビアトリクス・ポターの半生を描いた伝記映画。出演は製作総指揮も兼ねる「シンデレラマン」のレニー・ゼルウィガー、「ステイ」のユアン・マクレガー、「ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方」のエミリー・ワトソン。監督は「ベイブ」のクリス・ヌーナン。
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「ミス・ポター」のストーリー
1902年、ロンドン。まだ封建的な空気が漂う時代の中、上流階級の32歳の独身女性、ビアトリクス・ポター(レニー・ゼルウィガー)は、作家として生きることを夢見ていた。幼い頃に湖水地方で出遭った動物たちの絵に物語を添えて、絵本として世に出したいと願っているのだ。そして、ついに出版を引き受ける会社が現れる。作品に惚れこんだ編集者のノーマン・ウォーン(ユアン・マクレガー)の熱意もあり、「ピーターラビットのおはなし」と名づけられたウサギと仲間たちの物語は、驚異的なベストセラーとなった。ポターは、独身を謳歌するノーマンの姉ミリー(エミリー・ワトソン)と親友になり、最大の理解者であるノーマンとは恋心を育んでいった。しかし二人の仲を、家柄の違いにこだわるポターの母ヘレン(バーバラ・フリン)が大反対。口をきかなくなったポターに心を痛めた父ルパート(ビル・パターソン)は、夏が過ぎて秋が来ても気持ちに変わりがなければ、二人の結婚を認めると約束した。しかしノーマンは、秋が来る前に急死。悲しみに打ちひしがれるポターは、子供時代を過ごした湖水地方に一人で移り住む。そこで幼なじみの弁護士ウィリアム・ヒーリス(ロイド・オーウェン)と再会。彼と生涯二度目の恋におちたポターは、やがて結婚。さらに世界的なベストセラー作家になっていた彼女は、自ら農地を買い取って、湖水地方の自然とそこに暮らす人々の生活を守る活動を始めるのだった。
「ミス・ポター」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ミス・ポター」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 伝記 |
製作国 | イギリス アメリカ |
製作年 | 2006 |
公開年月日 | 2007年9月15日 |
上映時間 | 93分 |
配給 | 角川映画 |
レイティング | |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
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2007年9月下旬号 |
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