解説
突然、ある日無人の車(カー)が人を襲うサスペンス映画。製作はマーヴィン・バートとエリオット・シルヴァースタイン、監督は「馬と呼ばれた男」のE・シルバースタイン、脚本はデニス・シュラック、マイケル・バトラー、レーン・スレート、撮影はジェラルド・ハーシュフェルド、音楽はレナード・ローゼンマンが各々担当。出演はジェームズ・ブローリン、キャスリーン・ロイド、ジョン・マーレイ、R・G・アームストロング、ロニー・コックスなど。
「ザ・カー」のストーリー
西部はサンタイネスという小さな町の郊外で、車(カー)がアベックやヒッチハイカーをひき殺した。連絡をうけた保安官ウェード(ジェームズ・ブローリン)は、子供を恋人ローレン(キャスリーン・ロイド)が教師をしている学校に送ると、現場にむかった。目撃者エイモス(R・G・アームストロング)の話によれば運転者はいないらしい。翌日、子供達のいる町の広場へ車(カー)が襲ってきた。ローレンは車(カー)をののしる。警官達の射つ弾丸にもびくともしない車(カー)をウェードはバイクで追うが、彼はドアにたたきつけられ負傷した。彼が病院にいる間にローレンも車(カー)に殺される。復讐に燃えるウェードはエイモス達に峡谷に爆薬をセットするよう指示し、彼はバイクで車(カー)をおびきよせた。爆走する車(カー)。すでに爆薬はセットされてい、車(カー)が突っ込むと同時に峡谷は爆発され、火柱が空中を引き裂いた。だが果して、本当に終ったのだろうか?
「ザ・カー」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ザ・カー」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | サスペンス・ミステリー |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1977 |
公開年月日 | 1977年8月13日 |
製作会社 | ユニヴァーサル作品 |
配給 | ユニヴァーサル=CIC |
レイティング | |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
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