解説
情緒不安定の女性が自由な暮らしに憧れ、放浪者の男性と恋におち翻弄されてゆくラブストーリー。新進気鋭の監督・注目の監督と旬のキャスト・新人キャストで贈るラブ・ファンタジー・オムニバス・ムービー・シリーズ”TWILIGHT FILE II”第3弾。監督は、「ハルガスミ」の野上貴史監督。出演は、女優、モデルなど幅広く活躍する加藤夏希。
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「クローズ・ユア・マインド 馬熊横丁」のストーリー
精神状態が不安定な大学生の小夜(加藤夏希)は、姉の雅枝(谷本恵)や母の鈴子(渕上明日香)や親友のミカ(立花美優)に心配されながら日々を過ごしていた。ある時、小夜は、川沿いの空き地でテントを張って生活する集落の放浪者・亮(石山拓男)や修(小野ヤスシ)、かず(岸田健作)、忠志(吉田友一)、絹江(田中恭子)、子供の清、由宇に出会う。小夜はその自由奔放な生活に憧れを抱き、亮に心惹かれていく。亮は自分の事を何も語ろうとしなかったが、小夜の中に自分と似たものを感じとり、亮も次第に惹かれていく。ある時、小夜の家に招待された亮は、小夜が料理を作っている間に出掛けて近くの神社で供え物の花を盗もうとする。が、住職の伊佐夫(猪瀬孔明)に見つかってしまう。住職は亮の表情から、逆に花を亮に手渡す。嬉しそうに小夜の家に戻る亮。だが、小夜は部屋の片隅でうずくまっていたのだった。それは寂しさと孤独さの哀情だった。そんな小夜と激しくぶつかり合う亮。お互いが生きている証を確かめ合うように…。同じ時、放浪者仲間のかずは、何かが弾けたように勢いよく家から飛び出し叫びながら狂気の形相で走り去っていく。翌日、かずのいない集落では修や忠志、絹江は悟ったように川辺で佇んでいる。そんな中、小夜は亮に逢いに集落に現れる。何かを感じた亮は、車を盗み小夜を誘って海辺のホテルに向かう。それは小夜が恐れ、避け続けてきた真の親密さの始まりだった。今、絶望と希望の入り混じるストーリーが幕を開ける……。
「クローズ・ユア・マインド 馬熊横丁」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「クローズ・ユア・マインド 馬熊横丁」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ファンタジー |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2006 |
公開年月日 | 2007年3月24日 |
上映時間 | 50分 |
配給 | MIRAI |
レイティング | |
カラー/サイズ | カラー |