解説
ユキヲ原作の同名コミックを実写映画化。ロリータファッションに身を包み、怠惰な生活を送るセレブニート姉妹の姿を描くコメディ。出演は、「レッド・ティアーズ」の加藤夏希、AKB48メンバーの仲谷明香と中田ちさと、「霊界の扉 ストリートビュー」の日和佑貴。監督は、「口裂け女 リターンズ」の山本淳一。
ユーザーレビュー
「武蔵野線の姉妹」のストーリー
セレブ美少女姉妹の緑川蘭子・通称“ラン”(加藤夏希)と、妹のひかる・通称“パンドラ”(仲谷明香)は、埼玉県某市、武蔵野線の沿線に建つ高級マンションに暮らしている。ランは小学生のころから始めた株で巨万の富を蓄え、明晰な頭脳を持ちながら働くこともせず、毎夜オンラインゲームのチャットにハマっている。パンドラはBL漫画が好きで、姉の面倒を見ている。2人は趣味のロリータファッションに身を包み、怠惰に過ごしながら、秋葉原や渋谷に繰り出す日々を過ごしていた。しかしパンドラはそんな暮らしに疑問を感じ、秋葉原のメイドカフェ『姫武者』で働くことを決意する。働くことを罪と考えるランは血相を変え、彼氏の存在まで疑うが、パンドラの心は揺らがなかった。パンドラは、店長の宗方(日和佑貴)や先輩メイド・しずる(小松彩夏)のアドバイスを受け、徐々にメイドという仕事に慣れていく。ひとりで部屋にいても退屈なランは、客として姫武者を訪れる。パンドラのイキイキとした様子を見たランは、戸惑いと反発を覚える。ある日、絶大な人気を誇るネットアイドル・英由良(中田ちさと)が名古屋から上京し、姫武者で働き始める。彼女の猫かぶりの性格が合わないランは由良と何かとぶつかるが、由良の人気で店は大繁盛する。ところがその裏で、秋葉原の存亡に関わる恐るべき陰謀が進行していた……。
「武蔵野線の姉妹」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「武蔵野線の姉妹」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2012 |
公開年月日 | 2012年11月17日 |
上映時間 | 91分 |
製作会社 | 「武蔵野線の姉妹」製作委員会(アイエス・フィールド=フレックスコミックス=インサイトアクセス=ディメンションブルー=あっとおどろく放送局=Mousa=アドウェイズ・ピクチャーズ)(制作 アイエス・フィールド/制作協力 アドウェイズ・ピクチャーズ) |
配給 | アイエス・フィールド |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ステレオ |
コピーライト | (C)2012 Yukiwo・フレックスコミックス/「武蔵野線の姉妹」製作委員会 |
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