ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛
なるにあこくものがたりだいにしょうかすぴあんおうじのつのぶえ The Chronicles of Narnia: Prince Caspian
解説
異世界で「伝説の四人の王」として迎え入れられた四兄妹の活躍を描く冒険ファンタジーの第2弾。C・S・ルイスの原作小説は、『指輪物語』とファンタジー・ノベルの代表作として世界中で愛されている。ペペンシー四兄妹は、「真珠の耳飾りの少女」のアナ・ポップウェルをはじめ、前作と同じキャストが続投し、カスピアン王子役に「スターダスト」のベン・バーンズ、創造主である獅子のアスランの声を「シンドラーのリスト」のリーアム・ニーソンが担当する。監督は、アニメ映画「シュレック」シリーズのアンドリュー・アダムソン。
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「ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛」のストーリー
ナルニア国に「伝説の四人の王」が現れてから、1300年もの歳月が過ぎた。ロンドンから時空を超えて訪れたペペンシー四兄妹が、創造主である獅子のアスランとともに白い魔女を退治して平和と繁栄をもたらした黄金時代は、いまや遠い昔だった。戦闘民族テルマール人によって侵略されたナルニア国では暴虐の限りが尽くされて、生き残ったナルニアの民たちも森の奥へと追いやられていた。そんなテルマール人が統治するナルニアに君臨するのは、ミラースだった。彼に待望の男児が誕生した夜、正統な世継ぎであるカスピアン王子(ベン・バーンズ)の暗殺を謀る。ミラースの刺客に追われるカスピアン王子は、森の奥でナルニアの伝説の生きものたちと出会う。そして伝説の角笛によって、ふたたび「伝説の四人の王」であるペペンシー四兄妹を呼び寄せた。現代のロンドンから、魔法の国に舞い戻った長男ピーター(ウィリアム・モーズリー)、次男エドモンド(スキャンダー・ケインズ)、長女スーザン(アナ・ポップルウェル)、次女ルーシー(ジョージー・ヘンリー)らは、ナルニア国のためにテルマール人との激闘を繰り返す。その末に、ピーターとミラースが一騎打ちの対戦を交わすが、カスピアン王子の助太刀によって勝負はつかず、ナルニアVS テルマールの全面戦闘へと突入した。その終わりなき闘いにピリオドを打ったのは、ルーシーの活躍によって覚醒した創造主・アスランだった。テルマール人たちは追いやられ、ナルニア国は復興する。カスピアン王子は、ナルニアの王となった。そんなカスピアン王子に淡い思いを寄せていたスーザンだが、別れのキスを交わして、四兄妹は現在のロンドンへと戻る。ナルニア国での彼らの活躍は、いまや遠い記憶の果てだった。
「ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛」のスペック
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2008年6月上旬号 |
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