解説
評論家、舞台監督など多岐にわたった活躍をし、70歳を超えてから歌に目覚めた田川律の人となりと愛すべき歌を追うヒューマン・ドキュメンタリー。監督は、「奈緒ちゃん」「えんとこ」「ありがとう」「朋あり」といった幅広いドキュメンタリーを手がける伊勢真一。出演は、田川律、大塚まさじ、吉村あみ子など。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「ゆめみたか 愛は歌 田川律」のストーリー
田川律は評論家、舞台監督、賄い人、編み物をする人、学校の先生など、多岐にわたった活躍をしている。「ちゃんと説明するには一日かかる、自分でもよく分からない」と答えが返って来るような人だ。田川は、1935年、大阪市に生まれた。『ニューミュージック・マガジン(現ミュージック・マガジン)』創刊に参加。フリーに転身後、音楽関係のさまざまな職種を体験。レコード・ディレクターとしては、岡林信康の『おいらいち抜けた』林光の『音楽ぐーん』などに参加。1979年からは朝日新聞の芸能欄にも執筆。一方、1970年代はじめに劇団黒テントのために大人数料理をしたことから多人数料理を会得。同劇団の終身賄い人になったことをはじめ、いろんなところへ出没しては、大勢のために料理をこなしている。田川はとにかく歌が大好きで、歌の周辺をウロウロしている。そんな歌の水先案内人・田川律が、70歳を超えてから俄然、歌手に目覚める。クラシックから唱歌、フォーク、ロック、シャンソン、春歌、わけのわからない替え歌、もう歌のオモチャ箱をひっくり返したような大騒ぎだ。塩とこしょうを振りかけたような声で、眼をつむりまるで読経のように歌う田川。その田川律と歌たちの旅を、カメラとマイクが追いかける。
「ゆめみたか 愛は歌 田川律」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|
「ゆめみたか 愛は歌 田川律」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2008 |
公開年月日 | 2009年3月28日 |
上映時間 | 86分 |
製作会社 | いせFILM |
レイティング | 不明 |
アスペクト比 | 不明 |
カラー/サイズ | カラー |
音量 | 不明 |