まるでいつもの夜みたいに 高田渡 東京ラストライブ
まるでいつものよるみたいにたかだわたるとうきょうらすとらいぶ- 上映日
- 2017年4月29日
- 製作国
- 日本
- 制作年
- 2017
- 上映時間
- 74分
- レーティング
解説
2005年に56歳で亡くなったフォークシンガー、高田渡の東京での最後のライブをとらえたドキュメンタリー。2005年3月27日、高円寺の居酒屋で行われたギター1本の単独ライブ。最後までフォークシンガーらしい生き方を貫いた高田渡が、歌い、語る。監督・撮影・編集は、「三里塚に生きる」の代島治彦。
この作品のレビュー
ユーザーレビュー
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ミャーノフ大佐
カメラを回していた時、これが高田渡の最後のライブとはわからなかったでしょう?
代島監督は私と同じ世代なので、学生の頃聞いていた音楽も近いでしょう。でも、私は高田渡のファンではなかったので。
高田渡は吉祥寺界隈でしょっちゅう飲んでいた、というのは聞いていた。
酔っ払いのフォークシンガーのおじいさんがライブで歌っている、その、ほんわか、のんびり、あったかい時間、空間を撮せたかなと思う。
それにしても、死ぬまで家族で狭いアパート暮らしをしていたんだなあ。高田渡らしいけど、家族は大変だったろうなあ。
「まるでいつもの夜みたいに 高田渡 東京ラストライブ」のストーリー
2005年3月27日、高円寺の居酒屋でフォークシンガー、高田渡のライブが行われた。歌い始めたころのような、ギター1本の単独ライブ。30人余りの観客は、全国の小さな店や大きなホールを旅するなかで磨き上げられた歌に酔いしれ、焼酎をちびちちびりやりながら発する絶妙な間合いの話術に大笑いし、夢のような時間を過ごした。高田はこのライブのあと、北海道ツアー中の2005年4月4日に倒れ、その12日後、56歳でこの世を去った。東京ラストライブから12年、その映像には、最後までフォークシンガーらしい生き方を貫き通した高田渡が、まるでいつもの夜みたいに登場し、歌い、語る。
「まるでいつもの夜みたいに 高田渡 東京ラストライブ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「まるでいつもの夜みたいに 高田渡 東京ラストライブ」のスペック
基本情報 | |
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製作国 | 日本 |
製作年 | 2017 |
公開年月日 | 2017年4月29日 |
上映時間 | 74分 |
製作会社 | スコブル工房 |
配給 | スコブル工房(配給協力:アップリンク=TONE) |
レイティング | |
カラー/サイズ | カラー |
公式サイト | https://www.takadawataru-lastlive.com/ |
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