アンティーク 西洋骨董洋菓子店
あんてぃーくせいようこっとうようがしてん ANTIQUE- 上映日
- 2009年4月18日
- 製作国
- 韓国
- 制作年
- 2008
- 上映時間
- 111分
- レーティング
- PG-12
- ジャンル
- ドラマ
解説
韓国でも人気のあるよしながふみのコミック『西洋骨董洋菓子店』を映画化。美男子揃いの洋菓子店のオーナーにまつわる誘拐事件の謎を描く。出演は、ドラマ『宮~Love in Palace』のチュ・ジフン、ドラマ『コーヒープリンス1号店』のキム・ジェウク。監督は、「私の生涯で最も美しい一週間」のミン・ギュドン。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「アンティーク 西洋骨董洋菓子店」のストーリー
1997年。高校の卒業式の日に、ソヌ(キム・ジェウク)は想いを寄せる同級生ジニョク(チュ・ジフン)に告白する。しかしジニョクはソヌを乱暴な言葉で振り、ケーキを投げつける。2008年。ジニョクは勤めていた一流企業を辞め、洋菓子店を開くと言い出す。彼の甘いもの嫌いを知る家族には、女性客が多いからだと冗談めいた理由を話す。ジニョクは古い骨董品屋を改装して、洋菓子店“アンティーク”の開店準備を進める。母親の紹介で面接にやってきたパティシエは、ソヌだった。ソヌはパリで修業し、一流パティスリーを渡り歩いていたが、魔性のゲイであるため、どの店も恋愛トラブルで辞めていた。しかし自分を振ったジニョクの店だとわかり、ソヌはアンティークで働くことにする。ボクサーとして活躍していたギボム(ユ・アイン)は、網膜剥離でリングを去る。そして、ボクシングの次に洋菓子が好きな彼はソヌのケーキに感動し、弟子入りを志願する。さらに、ジニョクの家の家政婦の息子スヨン(チェ・ジホ)が、ウェイターとして働き始める。ジニョクは驚く速さで洋菓子の知識を身につけ、ソヌの作り出すスイーツも町の人々を魅了していく。そんな中、町では子供の誘拐事件が相次いで発生する。ジニョクは10歳の誕生日を前に、2か月間誘拐されたことがあった。恐怖でほとんどの記憶は失っているが、その間ケーキばかり食べさせられていたことと、犯人が男だったことだけは覚えていた。犯人は逮捕されず、ジニョクは今でも、夢に現れるその恐怖の記憶に苦しめられていた。パリから、一流のパティシエであるジャン(アンディー・ジレ)がやってくる。元恋人のソヌを、パリのホテル・リッツにスカウトしに来たのだ。一方、誘拐事件で殺された少年の体からアンティークの商品が検出され、警察はジニョクに捜査の協力を依頼する。
「アンティーク 西洋骨董洋菓子店」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|
「アンティーク 西洋骨董洋菓子店」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ドラマ |
製作国 | 韓国 |
製作年 | 2008 |
公開年月日 | 2009年4月18日 |
上映時間 | 111分 |
配給 | ショウゲート |
レイティング | PG-12 |
アスペクト比 | 不明 |
カラー/サイズ | カラー |
音量 | 不明 |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2009年4月上旬号 | 巻頭特集 韓国映画はどうだ 「映画は映画だ」「チェイサー」などの傑作を新人監督が生み出す韓国の底力とは 09年注目の韓国映画「チェイサー」「アンティーク~西洋骨董洋菓子店~」「食客」他 |