解説
『ブラックカーテン』(日本DVD発売)の水際立ったサスペンス描写で注目を集めたギデオン・ラフの監督作品。東欧遠征に出たアメリカ人大学生レスリングチームが大陸縦断鉄道車内から一人また一人と行方をくらませてしまうという恐怖と戦慄のサバイバル・ホラー。1980年に作られたロジャー・スポティスウッド監督の同タイトルのリメイク。主演は「ゴースト・ワールド」のソーラ・バーチ。
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「テラートレイン(2009)」のストーリー
アレックス(ソーラ・バーチ)はインディアナ大学のレスリングチーム“インディアナ・キラーズ”に所属する女子大生。彼女とチームメイトたちは東ヨーロッパで行われる国際レスリング大会に参加するため、東欧諸国遠征にきていた。リトアニアでの試合を終えた夜、チームのキャプテンでアレックスの恋人でもあるトッド(デレク・マグヤー)、シェルドン(ケイヴァン・リース)、クレア(グロリア・ヴォトシス)、そしてマネージャーのウィリー(ギデオン・エメリー)らチームの面々は、異国での一夜を楽しもうと示し合わせてホテルを抜け出した。しかしパーティーで飲み明かした彼らは、翌朝発のウクライナ・オデッサ行きの列車に乗り遅れてしまう。コーチのハリス(トッド・ジェンセン)に叱責され、さらに言葉の通じない未知の土地で困り果てる彼らだったが、そこに居合わせたヴェリスラヴァ医師(コイナ・ルセヴァ)と名乗る女性にオデッサに向かう別の列車を教えてもらい事なきを得た、かに見えたが……。乗り込んだ列車で彼らを待っていたのは不気味な双子の乗務員、グレゴー(イヴァン・バルネフ)とヴァシリー(ニコライ・ムタフチェフ)。「盗難防止のためパスポートを預かる」と言い寄る彼らに対し、二日酔いのアレックスたちは不審感を抱きつつも従わざるを得なかった。一方、コーチのハリスは、妖艶な魅力を持つヴェリスラヴァ医師に誘惑され、二人で自室に閉じ篭ってしまう。暇を持て余した生徒たちは特別車両でゲームに興じるが、罰ゲームで最後尾車両まで走ってくることになったトッドがなかなか戻ってこない。捜索を頼んだ車掌のヴァシル(ワレンティン・ガレフ)、さらには他の乗客たちの様子もどこかよそよそしい。不安を募らせたアレックスたちは、朝まで待っても帰って来ない彼の行方を追い、二手に分かれて捜すことにした。しかし、車掌室に行ったクレアが発見したのは、自分たちのパスポートの燃えカスだった。一体、この列車の中では何が起きているのか?果たしてアレックスたちは生き伸びることができるのか?
「テラートレイン(2009)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「テラートレイン(2009)」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ホラー |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2009 |
公開年月日 | 2009年5月2日 |
上映時間 | 94分 |
配給 | ムービーアイ・エンタテインメント |
レイティング | R-15 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSRD |