解説
5人の男たちが共有する秘密のロフトルームで起こった密室殺人の真相を描くサスペンス。本国ベルギーで、国民の10人に1人が観たという大ヒットを記録。監督は、「ザ・ヒットマン」のエリック・ヴァン・ローイ。出演は、「ザ・ヒットマン」のケーン・デ・ボーウ、「戦場のレジスタンス」のフィリップ・ペーテルス。
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ユーザーレビュー
「ロフト.」のストーリー
男たちが個別に事情聴取を受けている。その数時間前、ルク(ブルーノ・ファンデン・ブロッケ)はマンションのペントハウスで、手錠をかけられた血まみれの女の死体を発見する。ルクは、ビンセント(フィリップ・ペーテルス)、クリス(ケーン・デ・ボーウ)、マルニクス(ケーン・デ・グラーヴェ)、フィリップ(マティアス・スクナールツ)に連絡する。1年前、彼らはマンションの竣工パーティーに出席していた。マンションを設計したビンセントは、最上階の部屋を5人の情事部屋とすることを提案した。ルクの連絡を受けた4人が到着し、それぞれアリバイを主張する。5人が持つこの部屋の鍵は特殊で、暗証番号のある警報器も切られていた。鍵を持っていなかったクリスに嫌疑がかかるが、鍵がないのにどうやって女が部屋に入ったのか、また警報器がなぜ切られたのかと言い返す。5人は死体の傍で血のついたナイフと、壁に書かれた血文字を発見する。5人にはそれぞれ秘密があった。クリスは妻との関係が冷え切っており、市長の愛人アン・マライ(ヴェルル・バーテンス)と関係を持っていた。マルニクスには、ルクとビンセントとドイツに行ったとき知り合った女がいたが、彼女のせいで妻と別居していた。そのときビンセントは、サラ(マリエ・ヴィンク)と知り合っていた。ビンセントは昨晩この部屋でサラと別れ、死んでいるのはサラだと告げる。そのとき、不動産屋がドアベルを鳴らす。この部屋が売りに出され、サラに会いに来たという。お互いに不信感を募らせた一同がもめ始めると、ルクはこの部屋を盗撮していたと告白する。その映像を消すよう話すビンセントが突然倒れる。その映像には、ビンセントが彼らの妻や妹と関係を持つ様子が映っていた。そこで、遺書を残して睡眠薬自殺したサラを見つけた4人が、ビンセントを犯人に仕立て上げたのだった。事情聴取を終えたクリスは刑事から、サラの出血は生きているうちのものだと聞かされる。真相を知るため、クリスはロフトに向かう。
「ロフト.」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ロフト.」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | サスペンス・ミステリー |
製作国 | ベルギー |
製作年 | 2008 |
公開年月日 | 2009年11月20日 |
上映時間 | 117分 |
配給 | フリーマン・オフィス |
レイティング | R-15 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビーSRD |