フェーズ6

ふぇーずしっくす CARRIERS
上映日
2010年4月24日

製作国
アメリカ

制作年
2009
上映時間
85分

レーティング
一般映画
ジャンル
パニック

check解説

「スター・トレック」のクリス・パイン主演で贈るパニックスリラー。殺人ウィルスが蔓延した世界で、生き残りを賭けて人里離れた土地を目指す男女のグループ。やがて1人がウィルスに感染したことをきっかけに、内面に潜む本性を剥き出しにしていく。監督はスペインの新鋭アレックス・パストーとデヴィッド・パストーの兄弟。
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この作品のレビュー

ユーザーレビュー

  • 如庵

    パンデミックで人類が滅び、無政府状態の中で生き残った人々が、どう行動するかの話。
    粗暴で頭の悪い兄と、おとなしく優秀な弟の兄弟を中心に描かれているが、兄にしても、弟にしても、極限状態では同じようになってしまうという、なんの想像力も、創造性も感じられない、ありきたりな結末な終末映画。だから何ら救いもない。
    わざわざ映画を製作してまで、表現したいスペシャルな何かが欠落している。

「フェーズ6」のストーリー

治療薬もない致死率100%のウィルスが蔓延した世界。ほんのわずかの人間だけが生き残り、街はゴーストタウンと化していた。そんな状況の中で、ウィルスに感染せず生き残っていたお調子者のブライアン(クリス・パイン)と真面目で心優しい弟のダニー(ルー・テイラー・プッチ)の兄弟はあるルールを決める。“生き残るためには感染者と接触しないこと”。そして、2人はブライアンの恋人ボビー(パイパー・ペラーボ)とダニーの女友達ケイト(エミリー・ヴァンキャンプ)を連れ、アメリカ南西部の砂漠を車で走っていた。目的地は、幼い頃に訪れたメキシコ湾岸の人里離れたサーファービーチ。最近は廃れて空き家だらけになっていたので、感染を逃れているかもしれないと考えたのだ。そこでウィルスが沈静化するまで暮らし、人類の生き残りとして新たな世界を築くつもりでいた。その道中に出会うのは幼い娘が感染した親子や、死を望む医師、防護服を着込んで生き残りを図る男たちなど、様々な人々。それらを振り切って先を急ぐブライアンたちだったが、次第に子供っぽい無邪気さは失われていく。そして、4人のうち1人が感染していることが発覚。やがて彼らは、ウィルスよりも恐ろしいのは、お互いの心の中に潜む人間の本性であることを悟ってゆく。彼らが直面する人間の本性とは?そして、絶望の先に待ち受ける悪夢のような結末とは……?

「フェーズ6」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「フェーズ6」のスペック

基本情報
ジャンル パニック
製作国 アメリカ
製作年 2009
公開年月日 2010年4月24日
上映時間 85分
製作会社 Likely Story
配給 ブロードメディア・スタジオ=ポニーキャニオン
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 ドルビーSRD/DTS/SDDS
公式サイト http://www.phase6-movie.jp/