解説
『まじかる★タルるートくん』などで知られる人気漫画家、江川達也が『東京大学物語』に続いて監督を担当したミステリー映画。10日間、王様ゲームを続けたら願いを叶える、と集められた10人の男女が、ゲームを続ける中で想像を超えた事態に巻き込まれていく。出演は「リアル鬼ごっこ2」の石田卓也、「七瀬ふたたび」の芦名星。
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「KING GAME キングゲーム」のストーリー
“それでは、いよいよキングゲーム開催です!”進行役の白兎(川村ゆきえ)が高らかに宣言する。広間に集められたのは、無口な青年“スズ”(石田卓也)や文学少女の“チェーホフ”(芦名星)を始め、強制的に集められた見知らぬ男女合計10人。全員が誘拐まがいの方法で連れてこられたのだった。顔ぶれは、元女医の“山咲”(木村佳乃)、自信家のエリート“殿下”(窪塚俊介)、平凡なOL“ひこうき雲”(前田愛)、登山家の“山登り”(堀部圭亮)、“横分け”と呼ばれる謎の男(山本浩司)、関西出身の売れないマジシャン“ヨシツネ”(夏目ナナ)、ロックスターの“ジョニーB”(ジェイ・ウェスト)、女子高生“八王子”(佐藤千亜妃)。10人は外部と遮断された場所に監禁された状況で、いわゆる“王様ゲーム”を10日間かけて行うことになる。王様の命令は絶対。それがこのゲームのルール。ここに連れてこられた10人はそれぞれ事情を抱え、望みを叶えてもらうおうと、ある組織と契約を交わしていた。組織は彼らに、“10日間王様ゲームを続ければ願いを叶える”と告げる。そのため、常軌を逸した状況にもかかわらず、契約を破棄する者は誰もいなかった。さらに、ゲームに参加する彼らには、いくつかの条件が与えられる。本名を明かさない、理由を詮索しない、契約を他言しない……。やがて、閉鎖的な空間でゲームを続けるうちに“王様”の要求はエスカレート。次第にそれぞれの心の奥底にあるものが炙り出されていく。さらにこのゲームには、ある仕掛けが施されていた……。10人が抱える事情とは何なのか?彼らが集められた本当の目的とは?キングゲームにはどんな意味があるのか?大きな謎を孕んだまま、物語は意外な方向に展開していく……。
「KING GAME キングゲーム」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「KING GAME キングゲーム」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | サスペンス・ミステリー |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2009 |
公開年月日 | 2010年8月28日 |
上映時間 | 93分 |
製作会社 | 小椋事務所 |
配給 | ファントム・フィルム |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | DTS |
公式サイト | http://www.king-game.jp/ |
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2010年9月上旬号 | REVIEW 日本映画 「KING GAME キングゲーム」 |