解説
高校のホラー文学研究部を舞台に、部員への嫉妬から学校に伝わる呪いの儀式を実行した少女が、呪いの執行人に脅かされる恐怖を描く。監督は、「東京攻略」の助監督などを経て、本作が監督デビューとなる田中善之。出演は、「君と歩こう」の古谷彩子、DVD『ミテルだけ2』の梅澤悠、日テレジェニック2009の小泉麻耶。
ユーザーレビュー
「TENBATSU」のストーリー
香田結季(古谷彩子)は、黒川高校のホラー文学研究部に所属している。ある日の放課後、緊急部会が開かれる。部長で結季の彼氏でもある佐野道晴(梅澤悠)は、部員の奥井綾美(小泉麻耶)の作品がホラー文学専門誌『J-HORROR』の文学大賞の佳作に選ばれたことを告げる。さらに、その受賞記念パーティーに佐野と綾美が一緒に行くと聞き、結季は心穏やかではない。部員たちは学園祭に向け、同人誌『暗闇』の制作に取り掛かる。神木沙耶(関谷愛里紗)は、学園七不思議をテーマにしたらどうかと提案する。沙耶は続けて、この学校に伝わる噂を語る。それは、学校の物置部屋にある文化祭で使われなくなった絵馬掛けに、嫌いな人の名前を書いた石を包帯で吊るすと、ホーリー様という呪いの執行人が現れて天罰を下すというものだった。結季は、その呪いを実行する。翌日、綾美は足を引きずって部室に現れる。その姿に驚く結季だったが、勘違いから佐野と綾美の仲を疑い、再び呪いを実行する。すると、結季が考えていた以上の結果が綾美を襲う。綾美は顔中に包帯を巻いた姿で、病院のベッドに寝ていた。それを見た結季は後悔する。見舞いの帰り道、結季はホーリー様に襲われる。結季は慌てて学校の物置小屋に向かい、佐野の名前を書いた石を探す。しかし石を探していた結季は、何者かに襲われる。
「TENBATSU」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「TENBATSU」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ホラー |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2010 |
公開年月日 | 2010年9月4日 |
上映時間 | 60分 |
製作会社 | 「TENBATSU」製作委員会(アムモ=ブレス=エスティーディー)(協力 みうら映画舍=プロメイク舞台屋) |
配給 | アムモ98 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ステレオ |