解説
アウトドアブランド“パタゴニア”の創業者、イヴォン・シュイナードと“ザ・ノースフェイス”創業者、ダグ・トンプキンスの素顔に迫りながら、この二人の旅を記録した映像に魅せられた青年が、彼らの足跡を辿る姿を追ったドキュメンタリー。監督は、数多くのサーフィン・フィルムで名高いクリス・マロイ。
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「180°SOUTH/ワンエイティ・サウス」のストーリー
1960年代の初め、イヴォン・シュイナードは自分のために趣味で登山道具を作っていた。だがその製品の優れた機能が評判になり、仲間を集めて工房を設立。サーファーやクライマーといった人々が、彼の仕事をサポートしてくれた。1968年、友人のダグ・トンプキンスが南米パタゴニアの山に登らないかとイヴォンを誘う。二人は意気投合し、サーフボードや登山道具、旅を記録するための16ミリのカメラをバンに乗せ、南米に向かった。未舗装のパン-アメリカン・ハイウェイを南下。当時、人の気配がなく全くの未開地だったパタゴニアの自然は二人に衝撃を与え、その後、イヴォンとダグの人生は大きく変わっていく……。それから40年近く時が流れ、ジェフ・ジョンソンというアメリカ人青年が、パタゴニア行きの旅に出ようとしていた。彼はイヴォンとダグによる旅の記録映像を偶然見て衝撃を受け、自分も彼らの旅を追体験しようと考えたのだ。彼はメキシコからパタゴニア行きのヨットクルーとして乗り込むが、出港して1ヶ月が過ぎた頃、船はアクシデントに見舞われ、チリまでの長期航行が不可能となる。急遽、近くのイースター島で船を修理、ジェフはそこでサーフィンのインストラクターをしているマコという女性と知り合い、彼女から島の歴史や自然と共生した島民の生き方について教えてもらう。出港から124日目。遂にパタゴニアへ到着。イヴォンが彼らを迎えてくれる。一行は、天候がよくなるのを待ちながら、パタゴニアの高峰コルコバド山登頂を目指す。だが氷河がとけ、地肌が剥き出しになった山はとても危険な状態だった……。
「180°SOUTH/ワンエイティ・サウス」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「180°SOUTH/ワンエイティ・サウス」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2009 |
公開年月日 | 2011年1月22日 |
上映時間 | 87分 |
製作会社 | Woodshed Films Inc. |
配給 | グラッシィ=スタイルジャム |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | 不明 |
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2011年2月上旬号 | UPCOMING 新作紹介 「180°SOUTH/ワンエイティ・サウス」 |