ねこばん3D とび出すにゃんこ
ねこばんすりーでぃとびだすにゃんこ
解説
定年退職した元鉄道員と、その自宅を訪れる猫たちの日常をハートフルに綴ったテレビシリーズの劇場版。3Dカメラで撮影した“完全フル3D映画”で、劇場では2D版なしの3D上映のみを実施。スクリーンから飛び出す猫たちが観客の心を癒してくれる。出演は「最後の忠臣蔵」の伊武雅刀。製作総指揮は「ねこタクシー」の吉田尚剛。
ユーザーレビュー
「ねこばん3D とび出すにゃんこ」のストーリー
根本勲(伊武雅刀)、60歳。電車の運転士を定年退職して3か月。妻の敏子(りりィ)は根本と入れ替わるかのように習い事を始め、昼間は留守がち。趣味もなく、時間を持て余す根本の家の庭には、毎日違う猫がフラっとやってくる。毎日その猫たちをなんとなく眺めて暮らすのが彼の日課だった。ある日、娘から5歳の孫、ちずるの世話を任される根本。だが、当のちずるは根本にまったく懐かず、困り果ててしまう。その上、冷蔵庫のボードには“お風呂。おフトン。廊下の電球。お願いします”と妻からの指令が。慣れない家事をこなして悪戦苦闘していると、女性ものの下着を首に巻いた猫が目の前に現れる。慌ててその猫のあとを追う根本。だが、屋根に登ったものの、ハシゴが外れて取り残されてしまう。家の中には孫娘と沢山の猫たち。そして、やりかけの家事の数々。屋根の上に一人残された根本の運命はいかに……。
「ねこばん3D とび出すにゃんこ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ねこばん3D とび出すにゃんこ」のスペック
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2011年2月上旬号 | UPCOMING 新作紹介 「ねこばん3D とび出すにゃんこ」 |