ショパン 愛と哀しみの旋律
しょぱんあいとかなしみのせんりつ CHOPIN: DESIRE FOR LOVE- 上映日
- 2011年3月5日
- 製作国
- ポーランド
- 制作年
- 2002
- 上映時間
- 126分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- ドラマ
解説
作曲家フレデリック・ショパンと作家ジョルジュ・サンドの愛と半生を、豪華アーティストの演奏と共に描く。監督は「Noce i dnie」でアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたイェジ・アントチャク。出演は、「カロル~ローマ法王への歩み~」のピョートル・アダムチク、「カティンの森」のダヌタ・ステンカ。
ユーザーレビュー
「ショパン 愛と哀しみの旋律」のストーリー
フレデリック・ショパン(ピョートル・アダムチク)は祖国ポーランドを逃れ、ウィーンを経てパリに辿り着くが、音楽家としての才能を認められずにいた。しかし有力者たちの集まるサロンで、人気ピアニストのフランツ・リストがショパンのエチュードを見事な演奏で披露したことから、ショパンの才能はパリに知れ渡る。ショパンはリストから、女流作家ジョルジュ・サンド(ダヌタ・ステンカ)を紹介される。サンドはフランス最大の作家と言われる一方、前夫と財産と2人の子供の親権を巡る裁判中であり、その間にも数々の男との関係を噂されていた。サンドはショパンの才能に惚れ込み、その想いを彼にぶつける。一方、ポーランド貴族の娘マリアに求婚し、彼女の両親の許しを待っていたショパンは、サンドに関心を示さない。しかしショパンは持病を理由に結婚を断られ、寝込んでしまう。ショパンが肺炎で倒れたことを聞いたサンドはすぐに駆けつけ、滋養に富んだ料理を作る。ショパンは彼女の優しさに心を動かされ、2人の関係が始まる。2人はショパンの療養と作曲に集中するため、サンドの息子モーリス(アダム・ヴォロノヴィチ)と娘ソランジュ(ボジェナ・スタフラ)とともにマヨルカ島へ旅立つ。温暖な島のはずだったが、かつてない雨が降り、ショパンの病状は悪化する。それ以降、冬はパリ、夏はノアンにあるサンドの別荘で暮らすようになる。ショパンは次々と名作を生み出していく。しかしモーリスは、母の愛を独占しようとするショパンを快く思わず、ソランジュはショパンに尊敬以上の感情を抱くようになっていた。そんな2人はやがて、ある悲劇を巻き起こす。
「ショパン 愛と哀しみの旋律」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ショパン 愛と哀しみの旋律」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | ポーランド |
製作年 | 2002 |
公開年月日 | 2011年3月5日 |
上映時間 | 126分 |
製作会社 | Agencja Produkcji Filmowej=Antczak Production=PKO Bank Polski S.A. =Skorpion Art Film=Telewizja Polska (TVP)=Wizja TV |
配給 | ショウゲート |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビーSRD |
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