解説
ソウルを舞台にした女子高生とバングラデシュ人青年の国籍、年齢、性別を越えた交流を通じて、社会の闇に光を当てる。主演は「キッチン 3人のレシピ」のペク・ジニ。監督は、長編デビュー作「訪問者 -Host & Guest-」がベルリン映画祭で絶賛を浴びたシン・ドンイル。全州国際映画祭、田辺・弁慶映画祭でも受賞。
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「ソウルのバングラデシュ人」のストーリー
母親は恋人の世話で忙しく、友だちは塾通いで忙しい。いつも一人ぼっちのミンソ(ペク・ジニ)は、誰より自立心の強いしっかり者で17歳の女子高生。夏休みに入って、ネイティブ英語塾に通おうと様々なアルバイトを始めるが、資金は思うように貯まらない。そんなある日、財布を拾って知らん顔していたところ、持ち主に見つかってしまう。その持ち主とは、バングラデシュ出身の出稼ぎ労働者、29歳のカリム(マブブ・アラム)だった。あれこれと言い訳し、その場を逃れようとするミンソだったが、カリムは警察に行くと言って譲らない。苦し紛れにミンソは、彼の願いを一つ聞いてあげるから許してほしいと大胆な提案をする。その提案に乗ってきたカリムの頼みは、1年分の給料を払ってくれない前職場の社長のところに一緒に行ってほしいというものだった。取立人として社長の家に乗り込んでいくミンソ。こうして訪れた先のいかにも裕福そうな社長宅には、ミンソと同年代の女子高生がいた……。
「ソウルのバングラデシュ人」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ソウルのバングラデシュ人」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 韓国 |
製作年 | 2009 |
公開年月日 | 2011年5月28日 |
上映時間 | 107分 |
製作会社 | Cinema Dal |
配給 | 「真!韓国映画祭」配給委員会(キノアイジャパン=シネマスコーレ) |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | 不明 |
カラー/サイズ | カラー |
音量 | 不明 |
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