解説
現代トルコ映画界を代表するセミフ・カプランオール監督によるユスフ三部作の第2部で、青年期のユスフを描く。出演は「ソフィアの夜明け」のサーデット・イシル・アクソイほか。第28回イスタンブール国際映画祭 国際批評家連盟賞 審査員特別賞受賞作。
ユーザーレビュー
「ミルク(2008・トルコ)」のストーリー
高校を卒業したばかりのユスフは、何よりも詩を書くことが好きで、書いた詩のいくつかを文学雑誌で発表し始めている。しかし、彼の書く詩も、母親のゼーラと共に営んでいる牛乳屋も二人の生活の足しにはなっていない。そんな中、母と町の駅長との親密な関係を目にしたユスフは当惑する。これがきっかけとなり、また幼少期の病気のせいで兵役に不適と判定されたこともあって、急に大人になることが不安になってしまうユスフ。果たして彼は、大人への一歩を踏み出すことができるのだろか……。
「ミルク(2008・トルコ)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ミルク(2008・トルコ)」のスペック
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