解説
第24回日本SF大賞を受賞した冲方丁のサイバーパンク小説をアニメ化したシリーズ第2弾。最先端の科学技術を駆使した身体を持ち、超人的な能力を身につけた少女が自分を死の淵に追いつめた陰謀と戦う。声の出演は「劇場版 ポケットモンスター」シリーズの林原めぐみ、「おのぼり物語」の八嶋智人、「劇場版 戦国BASARA The Last Party」の中井和哉。
ユーザーレビュー
「マルドゥック・スクランブル 燃焼」のストーリー
賭博師シェル=セプティノス(声:中井和哉)の犯罪に巻き込まれた少女娼婦ルーン=バロット(声:林原めぐみ)と、委任事件担当官のネズミにして万能兵器のウフコック=ペンティーノ(声:八嶋智人)。その眼前に、かつてウフコックを濫用して殺戮の限りを尽くした男、ディムズデイル=ボイルド(声:磯部勉)が立ち塞がる。息絶え絶えのウフコックを連れてドクター・イースター(声:東地宏樹)が訪れた先は「楽園」だった。そこは学術的に命の研究を行う実験施設。「楽園」の技術で一命を繋ぎ止めたバロットは、ウフコックを探し回る中、施設を作り上げた3博士のひとりプロフェッサー・フェイスマン(声:有本欽隆)と出会い、「楽園」の“過去”を知ることとなる。「楽園」の技術でウフコックは生き返り、バロットはウフコックへ「濫用」したことを謝る。ウフコックは逆に、自分の力不足でバロットを危ない目にあわせてしまったことを謝罪。二人の絆はさらに強まった。そんな中、シェルの移し替えられた記憶は、シェルが経営するカジノの百万ドルチップの中に隠されていることが判明。バロットはシェルの罪状を白日の下に晒すため、チップを手に入れることを決意する。ドクターの猛特訓によって、カジノにおけるゲームの本質的な勝ち方を学ぶバロット。カジノへ乗り込み順調に資金を増やしていくが、ルーレット台にたどり着いた彼女の前に伝説の女性スピナー、ベル・ウィング(声:藤田淑子)が立ち塞がる……。
「マルドゥック・スクランブル 燃焼」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「マルドゥック・スクランブル 燃焼」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | SF |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2011 |
公開年月日 | 2011年9月3日 |
製作会社 | マルドゥック・スクランブル製作委員会(キングレコード=アニプレックス=ブロスタTV) |
配給 | アニプレックス |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | 不明 |
カラー/サイズ | カラー |
音量 | 不明 |
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